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わたしのこだわりブログ(仮)

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2013年09月30日
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星ラスト及び中に、リンク先追加しました。

朝夕はすかり涼しくなってきたこの頃。今が一番しのぎやすい季節ですスマイル
そして食べ物も美味しく実る頃。
夏の暑さと豪雨続きだったけど、意外にきのこは豊作。サンマもやっと降りて来てくれたようです。
しかし、今年の冬はまたまた寒波が停滞して北半球はものすごく寒くなるらしいです。
短い秋を楽しむのは今しかない ( ^o^)( ^-^)(^~^) モグモグ♪


イロ・サクレ(Ilot Sacre)のレストラン 2 (オー・ザルム・ド・ブリュッセル)

オー・ザルム・ド・ブリュッセル(Aux Armes de Bruxelles)
ギャラリー・ロイヤル・サンチュベール(The Galeries Royales Saint-Hubert
)

前回紹介したイロ・サクレ(Ilot Sacre)地区の老舗レストラン、オー・ザルム・ド・ブリュッセル(Aux Armes de Bruxelles)の紹介です。
pict-オーザルム 1.jpg
このあたりでは高級感がある店と言えますが日本で言う所の「ちょっとおしゃれな洋食屋さん」・・と言う雰囲気です。

味はバツグンで値段はそこそこ接客もしっかり ぺろり
旬の食材を中心にしているので地元の人が多いかもしれません。

店内は白いクロスがかけられていて、清潔できれいで静かで落ち着いた雰囲気です。
pict-オーザルム 11.jpg
この日は休日の昼だったので家族で食事に来ている人が多かったようです。
横には常連のマダムが一人で休日にはないメニューをオーダー。ちゃんと答えてくれていました。

高級感はあるけどドレスコードのあるような気張った店ではありません。
まあ、夜行くならそこそこオシャレした方がいいでしょうけど・・。
pict-オーザルム 10.jpg

オー・ザルム・ド・ブリュッセルは、とにかく旬の食材を使った料理がお勧めです。
ホワイトアスパラガスは調度旬な食材。今回はこれを食べるのが楽しみでした。
この撮影時は5月11日。(たぶんまだ出始め)
今回は隣国オランダでもたっぷり食べて来ましたから旬は1ヶ月はあるようです。
因みに今年の日本は北海道での収穫が例年よりおそくて6月にずれ込んでいました。

Creme d Asperge ホワイトアスパラガスのスープ €10.50
pict-オーザルム 2.jpg
味の決め手はアスパラの濃度にあるのです。安いところはサラサラで味が薄いです。
今回の旅のなかでは一番おいしいアスパラ・スープだったかも・・。

ホワイトアスパラガス(White asparagus)はベルギーだけでなく欧州一帯の春の名物です。
ビタミンB1、B2、C、E、カリウム、アスパラギン酸、ルチンなどを含んだ栄養のあるアスパラですが、日光を当てないで育てる・・と言う難しさからお値段はグリーンより高め
アスパラは年数で太くなるので、太いほど高いのです。

ベルギーではメッヘレン地方が産地として有名で、メッヘレンの貴婦人(Dame van Mechelen)なんて呼び名もあるらしいです。
フランスではロワール
イタリアではバッサーノ
スペインではナバラ地方
日本では北海道で作られています。

日本へは18世紀末に観賞用としてオランダより伝わったそうです。
現在も輸入のホワイトアスパラガスはオランダからが多いようですが、オランダの産地がわかりません。
ハーグでは朝市にたくさん持ち込まれていたのであちこちで栽培されているのかもしれません。

※ ホワイト・アスパラガスについては2009年05月24日にちょこっと載せています。
日本でもお取り寄せでおいしいアスパラスープを手に入れる事ができます。(季節限定)
リンク ​ホワイトアスパラガス

Asperge Flamade ホワイトアスパラガスのゆで卵とバターがけ €21.00
pict-オーザルム 6.jpg
オランデーズソースとは違って卵感がもっとありバターが多いです。

Salade de Chicons チコリのサラダ €11.00
pict-オーザルム 3.jpg
ベルギーではチコリをシコン (Chicon) と呼ぶようで10月から4月頃までが旬。今年は寒いからギリでしたね ぺろり

チコリ(chicory)はフラマン語ではウイットローフ(白い葉)と言うそうです。
これもホワイトアスパラガスと同じようにあまり太陽にあてないように育てられた野菜です。日本では年中あるので季節がわかりませんでしたが本来は冬場の野菜で、サラダだけでなく煮込みなどいろいろな調理方があるようです。
ベルギー料理ではシコンをグラタンにもするそうです。

Croquette Crevette クラベットのクロケット €16.90
pict-オーザルム 4.jpg
クラベット(Crevette)は北海沿岸でどれる小エビでベルギーだけでなく、ロンドンのレストランにもありました。
これも今が旬の食材のようです。
はっきりはわかりませんが、もしかしたらオキアミの一種かもしれません。

中身は単純に濃厚なホワイトソースのグラタンです。
pict-オーザルム 5.jpg
盛りつけを見るとビストロ・・ですね。

Gaufre de Bruxelles ブリュッセル・ワッフル €8.50
pict-オーザルム 7.jpg
フレッシュなワッフルはそこそこのレストラに入らないと食べられません。
たいていは作り置きを暖めて出すだけなのです。
フレッシュの時はチョコレートソースも暖められて出てきます。

Cafe reserve pettit エスプレッソコーヒー2人分 €6.60
pict-オーザルム 8.jpg
サービスの乾いたゴーフレット付き

pict-オーザルム 9.jpg
感じの良いお店でした スマイル

ギャラリー・ロイヤル・サンチュベール(The Galeries Royales Saint-Hubert
)
欧州最古のショッピングアーケード
pict-ガレリア 1.jpg
ギャラリー・サンチュベール(Galeries St-Hubert)は、全長213mのガラス張りアーケード。当初はやはりこのあたりの美観問題から建設が決まったようです

建築家ジャン・ ピエール・クロイスナール(Jean-Pierre Cluysenaer)(1811年~1880年)の設計。
建設は1846年から開始。彼はこの物件では建築家との共同投資家の二重の役割を担ったという。

若い時に採択されたこのデザインは師匠の影響からイタリアン・ルネッサンス様式になっている。
pict-ガレリア 4.jpg

当時は高級小売店が入り屋内のカフェは高級感を与え、1847年6月7日にオープン時はオペレッタが上演。
屋内アーケードはもともと劇場を意識していたようでブリュッセルの三王家の劇場の一つとなったそうです。内装は1951年にリノベーション
されたそうですが、今も綺麗です。

pict-ガレリア 3.jpg
天上はガラス張り。今もカフェとチョコレート店が多い。

pict-ガレリア 2.jpg

前回紹介したブシェ通り(R.des Bouchers)はこのアーケードと交差しているので途中から左折して入るのがわかりやすいでしょう。

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リンク ​イロ・サクレ(Ilot Sacre)のレストラン 1






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Last updated  2021年05月15日 16時51分45秒
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