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カテゴリ:建造物・教会・墓地・墓石・遺物
追記しました アメリカ、装飾デザイナーのルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)が自らガラスまで製作するにいたった理由だ。 前回紹介したステンドグラスがマンガチックで近年の? と書いたが、人物の顔を見ても解るように彩色焼き付けの上、色ガラスも、着色によるカラーに見えたからです。 以前「ティファニーランプ ポピーのランプシェード」の中でルイス・コンフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany)がガラスの開発もしていた事をすでに書いていますが、彼は当時アメリカに輸入されていたイギリスやバイエルンのガラスの質が悪かった事を嘆き 自ら昔の技法に回帰した金属酸化物を加えた丁寧なガラス造りからの創作を始めたようです。 欧州の教会のステンドグラスのガラスはもともと吹きガラスを開いて板状にした手間もコストもかかる製法。宝石のように光輝くガラスは主にインテリアや建築方面で利用された事だろう。 つまり、ティファニー商会のティファニーランプ(Tiffany Lamp)などのガラス製品は、そのデザインのみならず、ガラス自体から台座にいたるまでティファニーのこだわりがつまったティファニー商会のオリジナルとなっていると言う事だ。 話がそれたので戻すと・・。 新教会(Nieuwe Kerk)の展望テラスから 因みにカトリックに改宗した後から彼の作品に宗教画が加わっています。 勘違いして新教会でお墓を探している人達がいるようですが、彼は亡くなる時にはカトリックの信者であったので、彼が埋葬された教会はカトリックの旧教会の方です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年11月07日 18時36分46秒
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