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カテゴリ:生物
Breqk Time(一休み) そんな日本の不思議? ジャパン・パラドクス(Japan Paradox)と言う言葉まで生まれた。 しかし、感染者の数が他国と比べて少ないのは国の方針でコロナ感染の検査数が限られている事が判明した。潜在的な患者が本当は多数いるのではないか? と言う不審。人口で言えば東京はNYと並ぶので日本もじきにNYのような混乱状況に陥るりではないか? と世界は見ている。 確かに、NYやパリ、ローマが混乱している中、海外旅行している日本人もまだいたし、渋谷でマスクもしないでヘラヘラと遊んでいる若者や通勤でもマスクを未だ付けていない人がいる事に私も驚愕した。 ところで、潜在的な感染者は万といるかもしれない。でも日本政府は感染者の数をやたらと増やすよりも死亡者数の減少に舵を切った。検査数が少ないのは適切な処置さえすれば大部分が助かると解ったコロナの対策として、病院崩壊しないギリギリの所で感染者を送り込む事にしたからだ。 さて、コロナによる自宅待機などが増えているので、今回も「アジアと欧州を結ぶ交易路」は避けて軽いネタにしました。(軽くないかもしれないが・・。) マダガスカル島(Madagascar Island) 1 曲鼻亜目 ジャパン・パラドクス(Japan Paradox) マダガスカル共和国(République de Madagascar) サイザル繊維は、麻に代わる繊維植物。
下はマダガスカルの位置です。 生態系に個性があるのも離島ゆえなのだろう。バオバブ(Baobab)はアオイ目アオイ科の植物でサバンナに生殖するハイビスカスの仲閒。
十字の柱が並ぶ。まるで墓地のようであるが、サイザルを干す為の鉄線がはりめぐらされている。サイザル農場のダチョウ
ベレンティ(Berenty)保護区の曲鼻亜目(きょくびあもく) が、アフリカの離島マダガスカルは2億5000万年前のパンゲア大陸時代にはアフリカとインド亜大陸に挟まれていたと言う歴史を持つ島なのだ。 プレートテクトニクスにより地球の大陸は分離したり移動を続けジュラ紀から白亜紀の間にインド亜大陸及びマダガスカル島、南極大陸、オーストラリア大陸が誕生する。 カンガルーやコアラなど、オーストラリアには7目にも渡る独特の有袋類と言う生態を生んだ。同じようにマダガスカルもまたアフリカ大陸とは同種であったのに独自の進化をしたと考えられる生態が生まれている。曲鼻亜目(きょくびあもく)はその一つである。 ※ 地球の大陸移動と生成については、以前「ナミビア・コーリシャス石化の森と地球の大陸移動」で表も造っているのでよかったら見てください。 PrimatesTree 霊長類は曲鼻亜目(きょくびあもく)と直鼻亜目(ちょくびあもく)に分類される。 ワオキツネザル(Lemur catta) 体長38.5 ~45.5cm。尾長56~62.4cm。 人の手のように指が長い。 ベローシファカ(Verreaux's sifaka)
食性は草食。植物の葉、花、果実などを食べる。 分類は曲鼻亜目(きょくびあもく)(Strepsirhini) キツネザルの食事は、主に果物、若い葉や花。 フォール・ドーファン(Fort-Dauphin) この島を舞台にした「星の王子様」を描いたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry)(1900年~1944年)はフランスの作家であると同時にパイロットでもあり。郵便輸送の為のパイロットとして欧州-南米間の飛行航路の開拓もしている。 次回、なる早でPart 2を出す予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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はじめまして。
リゾバ生活.comの伊藤と申します。 貴ブログを楽しく読ませていただきました。 世界各地の様子が素敵なお写真とともに掲載されており、今後留学やワーホリに興味を持っている方や、今回のコロナウイルスによって延期せざるを得なくなってしまった方にとって、とてもためになるブログだと思いこの度ご連絡いたしました! 私自身、大学時代に留学資金を貯めるためリゾートバイトをしており、その経験から現在リゾートバイトの情報発信を行う「リゾバ生活.com」というブログを運営しています。 実はリゾートバイトはワーホリ中の人や留学を希望する人が、資金調達のために行うことが多いです。 貴ブログの情報はきっと当ブログの読者の方に役立つ情報となるので、当ブログにて紹介させていただけないでしょうか。 紹介ページはこのような感じです。 https://kou-naqua.com/blog/ そしてもう1つお願いなのですが、貴ブログで当ブログを簡単にご紹介して頂くことはできないでしょうか。 相互リンクしていただければ幸いです。 ブログ記事のうちの1つの下部に、https://kou-naqua.com/のリンク付けをしていただき 「このブログで紹介されました」等の一文で結構です。 ぜひご検討いただければと存じます。 よろしくお願い致します。 (2020年05月01日 11時07分38秒)
アオハル7177さんへ
コメントありがとうございます。 「貴ブログの情報はきっと当ブログの読者の方に役立つ情報となるので、当ブログにて紹介させていただけないでしょうか。」とても嬉しく思います。 ただ、最近は海外に行っていないので、最新の情報では無いのでご期待に添えないかと思います。 今回は、コロナの事もあり旅行に行けない方への特別措置として、10年前のマダガスカルやシチリア等を映像としてたまたま紹介しました。が、現在そうした観光物は書いていないのです。 確かに、以前はあちこちの観光紹介をしていましたし、ガイドブックにのっていない情報を心がけて発信していたのでバックナンバーはそう言う物が確かに多いです。 しかし、この近年海外に出なくなったので、ブログの傾向を変えたのです。 新着記事のバックナンバーを見ていただければ解ると思いますが、現在は自分の興味ある事を追求する歴史テーマとなっています。 例えば現在進行形のテーマは「アジアと欧州を結ぶ交易路 」についての考察でシリーズ中です。 昨年の4月から書き始めて現在「アジアと欧州を結ぶ交易路 8 市民権とローマ帝国の制海権」まで着ています。こちらは読んでいただけましたか? 本来私が書いているブログはそう言う物なのです。 内容も、興味からだんだん深く掘り下げるようになり、大学の卒論並みの難しさになっています。実際、他の方のそうした論文も参考にしたりしています。私が書きたいテーマで書いているのが本来の私のブログです。 わたしのこだわりブログの「こだわり」がそこにあるのです。 アクセスはコロナ前で1日平均1500人ですが、非常にマニアックな方達が来てくれていると思います。アクセス数を増やす為に書いているのではないからです。 一応、写真だけでも楽しめるようにはしていますが、基本史跡などです。 シチリアやマダガスカルなどはほとんど変わらない田舎ですから観光として載せられましたが、貴殿の「リゾバ生活.com」は、常に最新の情報が求められると思います。そちらの望む情報にリンクしないと思うのです。 お話はとてもありがたいものですし、紹介していただけるのもかまいません。 次回のマダガスカル島part2に、https://kou-naqua.com/のリンク付けして「このブログで紹介されました」と載せるのはokですが。それ以降については、おそらく期待されている内容では無くなると思いますので「相互リンク」は今回のみと言う事でいかがでしょうか? laurier (2020年05月02日 03時01分58秒)
アオハル7177さんへ
確認ですか、「このブログで紹介されました」のリンク付けをするのは「マダガスカル島(Madagascar Island) 1 曲鼻亜目」の方ですか? Laurie (2020年05月02日 03時13分46秒)
Laurierさんへ
ご返信ありがとうございます! 改めて貴ブログを拝見いたしまして、ご主旨理解いたしました。 とても内容が濃く、おっしゃるようにワーキングホリデーや留学を考えている方と必ずしもリンクするわけではないと思います。 しかし当記事のように、現地の様子を写真などで具体的に伝えていただくことで、イメージしやすくなると思います。 なので私としてはぜひ紹介させていただきたいです。 それと、相互リンクの件ですがどれか1つのみで構いません! Laurier様の紹介しやすい記事の中で結構です。 何卒よろしくお願い申し上げます。 (2020年05月03日 12時36分45秒)
アオハル7177さんへ
返信ありがとうございます。 今朝出しました、「マダガスカル島(Madagascar Island) 2 カメレオン(Chameleon)の島」の末尾に載せさせて頂きます。 ところで、もう一つ言い忘れた事があります。 最近は内容が長くなった事があり、ブログは3~4週間で1回程度しか載せていません。その上での月45000人です。過去ログを見てくれている方が多いのかと思います。 元々史跡や美術館などにこだわったブログですので、過去ログでも多少お役に立てるかと思います。 ハワイは2ヶ月滞在して英語スクールに参加した事なども載せています。 英国に行く方は、是非「テンプル教会1~3」と「十字軍(The crusade)と聖墳墓教会1~3」を読んでいただきたい。などお勧めも在ります。 渡航する国がもともと単独の国なのか? どこかの植民地であったのか? は割と重要な事だと最近詳しくなってきたからこそ気づいた事。 海外渡航する方の最新情報にはなりませんが、「知っていて役に立った。」と言われれば幸です。 ※ 以下のように載せさせていただきます。 「リゾバ生活.com」さんのブログで紹介されました。 リゾートバイトの情報発信を行うブログだそうです。最新情報が少ないこの頃です。 リゾバ生活の方にどれくらいお役に立つかわかりませんが国や土地や歴史と言う観点からはどこよりも詳しく載せていますので参考になってくれれば幸です。 リンクhttps://kou-naqua.com/ laurier (2020年05月03日 16時05分27秒)
Laurierさんへ
リンクを記載していただきありがとうございます。 只今確認いたしました! 海外の自然や文化の現在の姿だけでなく、その裏側にある生態系や歴史にまで及ぶ解説がとても興味深く、個人的にもこれからLaurier様のブログを拝見していきたいと思っております。 素敵なブログに出会えて良かったと感じております。 更新頻度に対しての読者様の数も、うなずけます。 今後とも是非よろしくお願いいたします。 (2020年05月04日 11時20分51秒) |