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土日で藤沢の辻堂からサーファーの親子(父親は同い年でキャリア35年。子供は小学4年生)がやってきました。もちろん、目的は波乗り!!湘南の波に比べると新島の波はパワーやサイズが全然違うので、内心、小学生には無理かなぁ~って思ってました。 でも幼稚園からやってる彼はキャリア5年。もしかして、お休みが多い僕よりも上手かったりして・・・・なんてこともあり得るかな? で、肝心の波はサイズこそ頭半以上あったものの、どこのポイントもオンショアが強くてぐちゃぐちゃ。出れそうにない雰囲気がアリアリでした。 ☆まぁ、それでも入らないわけにはいかないので、土曜日は比較的風が穏やかで波のサイズが小さめ(頭くらい)に見えた「淡井浦」で入ったのですが、僕が1回出れたのみ。親子は見事30分足らずで力尽きギブアップ(^_^;) 僕も2回乗って上がり、3人で板を置いて新島のハードな波に巻かれて遊んでいました。しかし、そのうち、ちびっ子がリップカレント(打ち寄せた波が岸から沖へと向かう海水の流れのこと。)にハマってしまい、沖へ流されて始めてしまいました。僕が近くにいたので、ハマるの覚悟で追いかけます。通常は岸と平行に進んでこの流れから脱出しないと危ないのですが、実際にハマると焦ってしまい、必死で岸に向かって泳いでしまいます。ちびっ子は近くにいてあげないと焦ってしまったり、あきらめてしまうと困るので、5メートル以内の位置で泳ぐ方向を指示しながら脱出をはかります。しばらくして背後からの「全然、戻れないよ~」っていうちびっ子の叫びに、一瞬嫌なイメージが沸いてきました。ちびっ子を引っ張って上がることは不可能に近いので、「落ち着け!大丈夫!」と励ましながら、泳ぎを続けます。幸い大きめの波が後方でブレイクして、ちびっ子を岸近くまで運んでくれました。そして板を持って救助に来た父親が出した板につかまって、ちびっ子は無事助かりました。よかったぁ。僕もかなり水を飲んでましたが、自分一人なら何とか頑張れる範囲だったので、ちびっ子が先に上がってくれてホントに助かりました。その後1分くらい経って、ようやく自分も岸へ・・・・。あ~ヤバかったぁ~。海を舐めちゃいけないですね。ちびっ子も良い勉強になったことでしょう。 あとで地元の人に聞いた話では、淡井浦は神が住むところで、過去に観光客が流されて、助けに入った漁師数人も一緒に流され・・・・。ってことがあり、地元では恐れられている浜だそうでした。また、昔から人魚姫伝説があるところらしいので、ちびっ子には「人魚姫にさらわれそうになったね。」と言ってあげました(^_^) ☆日曜は場所を変えて「堀切」で入りました。波風は同じようでしたが、今日は3人ともスムーズに出れて、波乗りを楽しめました。 入る前にちびっ子が「ここは人魚姫いないよね・・・。」ってつぶやいたので、「ここにはいないよ。」って言うと父親が「でも、泳いでさらいにくるかもね。」って・・・。怖いこというなよ・・・。 ということで、結構疲れたので走るのはお休みしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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