私のベストです。
私のベストカードをご紹介します。ベストを購入するに至ったくだりはこんな感じなのです。その出会いは03-04シーズンでした。そのカードをEbayで見た時、一目惚れに近い感じでしょうか。コレクターならこの一枚は是非!ということでいずれ買おうと思っていましたが、ここ数年見かけることもなくなり「いずれって」いうのがダメなの、仕事でもそうだろ!なんて、次出てきたら必ず取っちゃル!と自分に言い聞かせつつもやっぱりその値段を考えると、ウ~~ンと唸るに留まり、詰まる所、その希少性やら高値ゆえに手も足も出ず、しかしながら頭からズ~と離れなかったカードなのです。ま~周りくどい言い方をするのも、手に入れるのにかなりの労力を要したということです。これってとても大切で、96-97のころlegacy collectionが渋谷のショップのショーケースに飾られていまして当時パックは1,200~1,500円位だったかな。まっ、私からみたら宝石ですよ。女の人がブランドの品を見て歓喜の顔を浮かべるように、当時の私もそれと同様の体験をしていたことと思います。いや買えないですよ。ランチ食べられますから。しかもLegacyなんて箱で1枚、コモンが出るだけ。今発売したら極悪ブランドかもしれませんが、このlegacy1枚出るだけで、嬉しくなる素晴らしいブランドでした。ボックスは25,000円~30,000円していましたから、貧乏学生には到底箱買いするのは無理でした。で、社会人になってある程度自由がきくお金が出来て、“当時の思い出”を買う訳です。夢のカードをゲットすると共に田舎から電車で2時間半の風景やら、くそ暑い夏に渋谷のファイヤー通りを歩き汗をダラダラ書いて、ビッショリになった顔を見られることに極度の恥ずかしさを覚え、今思うと、青き自尊心というやつで、そんな当時の思い出も蘇ってくるわけです。これも一つのカードの醍醐味でしょう。趣味とはそうあるべきです。そして、そのカードに費やした時間やら労力やらは、それはそれは尊いものなのです。99~02シーズンは私の中ではカード低迷期でした。Jordanは2度目の引退をして、また自分を取り巻く環境も変わりました。カードはメモラ主体になり、ダイカットやホログラムを駆使したインサートが皆無、以前ほどカードに時間とお金を費やすことができない、そんな状況でした。そんな中、あのUltimateを凌ぐ超高級版Exquisiteが発売されました。レギュラーの質の高さとAutoが映える美しいデザイン。Legacy Collectionを見たときに覚えたカードの高揚感がありました。皆さんも、友達と話すでしょ「スゲー、カッケー」って。感情をダイレクトに発するとき、言葉は幼稚化するものです。ええ、言葉にならない、感嘆文しか口から出ない、そんなカードがインサートで入っていました。前述の通り、発売当時は購入できませんでした。今も買えません。というより見ません。発売直後はそこそこの値段でしたが、あっと言う間に手が出せないカードに...。いつか、いつかと。それから早5年09-10Exquisiteにその名があるではないですか!ありがとうございます。 デザインが違いますが、それでも03-04のそれと変わらない美しさ。今度こそ、ゲットしたる!!!!!!!!それでは、私のベストのカードです。長々とおつきあい頂きましてありがとうございます。ではどうぞ09-10 Exquisite Collection Number piece auto Michael Jordan96-97 All Star jersey使用