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カテゴリ:徒然草を読もう
第二百四段
犯人(ぼんにん)を笞(しもと)にて打つ時は、拷器(ごうき)に寄せて結ひつくるなり。拷器の様(よう)も、寄する作法も、今はわきまへ知れる人なしとぞ。 現代風訳 罪人を鞭で打つ時は、拷問器具に寄せて縛りつける。拷問器具の形状も、縛り付ける方法も、今は心得て知る人はいないという。 ![]() ![]() ![]() 律令制の細々とした掟、継承されずに廃れて行くわけです。 効果的でなかった、ということかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.07 07:00:13
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