307017 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

レクサンド記念公園のある丘から

レクサンド記念公園のある丘から

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ラワンデル

ラワンデル

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

まりこ@ 高次脳機能障害 私は障害で施設に入ってました。 その時、…
ラワンデル@ Re[1]:キツネの休憩(10/27) Tamaさんへ 野生動物が見える場所にいると…
Tama@ Re:キツネの休憩(10/27) うわ~羨ましい!

フリーページ

ニューストピックス

2018.09.28
XML
カテゴリ:徒然草を読もう
第二百二十五段
 多久資(おおのひさすけ)が申しけるは、通憲入道(みちのりのにゅうどう)、舞の手の中に興ある事どもをえらびて、磯の禅師(ぜんじ)といひける女に教へて舞はせけり。白き水干に、鞘巻(そうまき)を差させ、烏帽子(えぼし)をひき入れたりければ、男舞とぞいひける。禅師が娘、静と言ひける、この芸を継げり。これ白拍子の根元なり。仏神の本縁をうたふ。その後、源光行(みなもとのみつゆき)、多くの事をつくれり。後鳥羽院の御作(ごさく)もあり。亀菊(かめぎく)に教へさせ給ひけるとぞ。

現代風訳
 (舞踏家の)多久資(おおのひさすけ)が言っていた。(藤原)通憲入道(みちのりのにゅうどう)が、舞の手の型の中で、趣深いものを選んで、磯の禅師という女に教えて舞わせた。白装束に、鞘巻きを差させ、烏帽子をかぶらせて男のような恰好で舞わせたので、男舞と呼んだ。その娘が静御前で、この芸を継いだ。これが白拍子の起源である。仏や神の由緒や縁起(神話)を歌うものだ。その後、源光行が、多くの台本を作った。後鳥羽院の御作もある。御鳥羽院が寵愛した白拍子・亀菊に教えられたということだ。」

四つ葉葉四つ葉
雅楽や舞、物語・和歌、一般教養、結構大変そうです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.09.28 07:00:18
コメント(0) | コメントを書く
[徒然草を読もう] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.