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カテゴリ:暦
古代中国で、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの吉凶を占い大切に扱ったそうです。7日は人に刑罰を与えず、7種の若菜を入れた粥を食べ、無病息災や立身出世を願う風習がありました。
この風習が日本へ伝来し、「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事になりました。さらに、江戸時代に「人日の節供」(七草の節供)として五節供のひとつに定めらました。 1月7日は松の内の最後日。七草粥は、正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給にもなります。 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ ![]() 2010年、八郷の敷地内で摘んだ野菜と野草です。 今現在、当別鳥は1メートル以上の積雪の下に大地が隠れています。 七草粥は冷蔵庫の野菜室と要相談、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.07 08:00:06
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