471456 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

浦島太郎のつれづれ日記

浦島太郎のつれづれ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

レオポル

レオポル

Calendar

Favorite Blog

障害者の学びでシン… New! elsa.さん

ともだちになるため… alisa.さん

お菓子の家とガラス… ガラスの靴105さん
mamaさんの、ひとり… 久君のmamaさん
仙台虎の子供と過ご… 仙台虎2006さん

Comments

レオポル@ Re[7]:帯状疱疹!(08/15) ここちゃんさんへ 久しぶりに自分のブログ…
ここちゃん@ Re:帯状疱疹!(08/15) 愛読者です^_^ 更新がないので心配してい…
レオポル@ Re[5]:帯状疱疹!(08/15) harmonica.さんへ、こんばんは。 いつの間…
harmonica.@ Re:帯状疱疹!(08/15) 夏も漸く終わりになりましたが、その後は…
レオポル@ Re[3]:猛暑の中での演奏会!(07/30) elsa.さんへ、おはようございます。 息子…

Freepage List

Headline News

Mar 19, 2008
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
「オレのせいだよね」と息子がぽつりと答えました。

妻は言葉を繋げませんでした。

「最近、ストレスで胃が痛くて」と何気なく呟いた妻の一言にいつもは人の話などまったく聞いていないあるいは聞いていてもぎこちないやり取りになるはずの息子がごくスムーズに自然に反応したのでした。

何も考えてないようでも、彼なりに気にしていたんですね。
それとも、知らず知らずのうちに彼も成長していたということなのでしょうか。

休み中、何をするでもなく、家でぶらぶらしていることを私達はことあるごとに愚痴にしていたのだと思います。

ずっと家にいるのだったら、ちょっとくらい手伝いでもしたらなんて言いながら、食器の後片付けや掃除の役目を与えていました。家族の一員として当然のこととして。

感謝の気持ちに欠けた、当然のこととしてという私達の態度が彼をつらくさせていたのかもしれません。
あるいはそんな心の機微にまで彼の思いは至るはずもなく、ただ単に叱られたと思って殊勝な態度になっただけなのかもしれません。

いずれにしても、私達の彼に対する態度は思い遣りのかけらもない、それこそ家族の一員としての優しさにも温かみにも欠けた情けないものであったことだけは確かでした。

「オレのせいだよね」なんて哀しい言葉を言わせてしまいました…。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 20, 2008 03:12:55 PM
コメント(16) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X