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浦島太郎のつれづれ日記

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Jul 20, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類
連日猛暑が続きます。
ウチのおとぼけ君もご覧のとおりぐったりです。

さて、先日、息子の中学・高校の担任の先生から連絡があり、アスペルガー症候群のお子さん(発達障害ということだと思いますが)について相談を受けているとの連絡がありました。
どうやら、親御さんがまだ状況が把握できてないようなのです。

息子が中学・高校時代を無事に過ごせたのもこの先生を含む2人の先生がいたからでした。

息子が高校を卒業して既に3年半になろうとするのに連絡してくれたことがありがたいですね。

拙速を承知でクイックレスポンスを旨としてその日の内に次のような返事を書きました。
ちょっと長いのですが、後で考えてみると息子のことを原点に返ってもう一度考えてみるのにも参考になるかなということもあってそのままメモとして残しておくことにしました。


○○先生
無沙汰しております。
○○先生もお元気でご活躍で、○○学園もますますご隆盛のご様子、心よりお慶び申しあげます。

さて、早速、ご連絡をいただきました件ですが、その小学2年生のお子様は、親御さんの理解が至らない内に暴力をふるってしまっていること、学校に行っていないことを考えますとかなり難しい状況に陥ってしまっているように思えます。

アスペルガー症候群、高度広範性発達障害、高機能自閉症などと呼ばれる一連の発達障害は、自閉症スペクトラムの名称でまとめられる障害で、健常から重い障害まで連続的につながる障害です。

個人個人によって、現れる障害も多様であり、その程度もまちまちです。

彼らの中には理数系に強い子が多いようですが、中には、言語を厳密に使い分ける文系が強いタイプの子もいます。

また、能動的(攻撃的)な子もいるし受動的なタイプもいます。
学校生活(社会生活)を送っていくうえでは、能動的な子は問題を引き起こしやすかったりしますし、受動的な子はいじめを受けやすかったりします。

とにかく発達障害(アスペルガー症候群など)の症状?はまちまちですし、それに、ADHD(注意欠陥多動障害)やLD(学習障害)を併発している子もいま
す。

それ故、その対応、治療(療養)もまちまちで個別の対応が必要になります。

まずは、専門の医師の診断を受けることが大切だと思います。

親御さんの方もまずは、彼らへの基本的な対応をご存じない可能性がありますので、一緒に専門医の話を聴く必要があると思います。
まずはそこがスタートだと思います。
親が受容することがまずは大切です。

学校の受け入れ体制については、実は、2005年4月に発達障害者支援法が施行されており、文科省は対応を急いだ結果、現在なら、どの小学校にでも対応可能な先生がいるはずです。

発達障害専門の先生がいる学校も少なくありません。

法施行以来、発達障害に対する文科省、学校側の対応は年々確実に充実してきており、現在では、支援の対象が高校生、大学生にまで広がっています。

つい先日(7月3日)のNHKニュースによりますと、大学入試センター試験にまで対応が図られることになりました。

書籍については、現在は非常に沢山のものが出ています。
まずは、新書が簡潔で大枠を把握するのにいいかもしれません。

杉山登志郎先生の「発達障害の子どもたち」(講談社現代新書、720円)は、多くの子供たちを診てきた第一人者である先生の研究に裏付けられた書籍で初めての人にもわかりやすくとてもよくまとまっていて読みやすいです。

最近は、発達障害者本人が書いた本もありますし、対象も深度も様々なものが出ています。
ジックリ探しながら合うものを選んでいけばいいと思います。

Web上にも情報があふれていますので、まずはこちらで探ってみるのもいいでしょう。

問題は、実は、先生の仰る相談場所、つまり専門医のいる病院なのです。

最近は、発達障害が世間に認知されたこともあってこの種の相談希望者が激増しており、専門医のところに辿り着くのに2,3ヶ月、場合によっては半年以上もかかるケースも出てきているようです。

その2年生の子がどこにお住まいか存じませんが、ウチは○○市の○○クリニックの○○先生が主治医です。

○○先生にはウチが参加している親の会の世話人もしていただいています。

そちらの学校の近くには○○クリニックに児童外来があります。
ここもかなり評判がいいと思います。

ウチの近くの○○区の○○病院にも発達障害専門外来がありますが、こちらはもしかすると大人が中心かもしれません。

いずれも、かなり混んでいると思われます。

親の会については、都道府県単位よりは小さく、市単位よりは大きい程度のものがかなりの地域にあるようです。

因みに、ウチは先述しましたが、○○の会に参加しております。

就学前の子から社会人まで、小・中学生が中心だとは思いますが、100名程度はいると思います。
近年、参加者がかなり増えてきています。

お住まいの場所にもよりますが、可能な場所であれば、ウチの通っているクリニック、ウチの参加している親の会をご紹介いたします。

クリニックの方は場合によっては新たな相談には乗ってはいないのかもしれませんが。

思いつくまま、そして携帯で書いてましたので、まとまりなくただただ冗長になってしまいました。

先生のお問い合わせの答えにもなっていないような気もしますが、まずはご連絡まで。

以上のとおりメール送信したのですが、先生はそのまま転送させて欲しいとのことでしたので了承し固有名詞を○○に代えて親御さんに送信されました。







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Last updated  Jul 20, 2010 10:22:35 PM
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