浦島太郎のつれづれ日記

自然の力を侮ってはいけませんね。
大きな災害をもたらした台風15号は東京にも猛烈な風雨を伴ってやってきました。

311大震災以来、再び帰宅難民となってしまいました。

私の所属する部署はビルの16階にあるのですが、台風の風でわずかですがゆっくりと揺れていて、船酔い状態になりつつあります。
気のせいではない証拠に窓のブラインドが1、2センチの幅でゆっくりと揺れています。
昨秋できたばかりの最新の免震ビルだからこそ揺れるのかもしれません。

台風だから早めにと4時頃に社を出た人たちは、結局、新宿駅や
渋谷駅で長時間、電車の運転再開を待つことになってしまいました。

私はといえば、311の教訓を生かして、実はこの時もさっさと帰宅を諦めオフィス泊を決め込みのんびりと過ごして翌日、始発電車が動き始めてから2時間程度置いて帰宅したのですが、今日も電車の運転が再開されてから2時間程度置いてから社を出ようと早々と決めました。

その後、定時に社を出た人たちも含めて、私鉄の拠点駅からの電車がまったく動かないからと結局、オフィスに戻って来る人たちが何人もいました。

早くも台風通過待ちを決めた私はいつもよりいいペースで仕事を進め、後は自席のPCで交通情報をチェックしながらオフィスの大型テレでNHKニュースとサッカーを観ながらゆったり過ごしました。
そして、自分の乗る電車の運転再開を確認し、ネットへの書き込みも参考にオフィスを出ました。

いつもとは違う各駅停車に乗ることにはなってしまいましたが、ほとんど通常通りの通勤で帰宅することができました。

夜空には雲の切れ間からは東京とは思えないすっきりした星がまばたいていました。

秋ですねえ。
娘の通う施設で先日見つけた秋の気配の写真が前回添付できていませんでした。