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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
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四半世紀にわたって集ってきた仲間がいます。
学生時代の仲間でもなく職場の仲間でもありません。 まあいってみたら業界の仲間でしょうか。 6人とも会社が違うので、それでいて業界が同じなのでなんだかとてもいい雰囲気で会っています。 今夜は、これまでずっと飲みに行っていた店のママさんも何ヶ月か前に店を貸すことになって暇だからと参加しました。 年齢もバラバラ、会社もバラバラ、とても不思議な仲間ですが、とにかく集まると心地がいい。 話はあっちに行ったりこっちに飛んだりいつも時間が直ぐに経ってしまいます。 学生時代の仲間とも四半世紀以上にわたってずっと勉強会を続けているのですが、こちらとはまた違った味わいがありますね。 今夜は、障害者一家のわが家の補助を真剣に考えてくれる会になってしまいました。 どうやら、1ヵ月ほど前から皆さんでいろいろと話し合ってくれていたようです。 掃除でも洗濯でも買い物でも、それに娘の介護についてもいろいろ意見を出していただきました。 ママさんは住み込んでもいいよとか、オレは認知症の親の介護をしているからかなりのことができるよとか、車はオレが出すよとか、実はある程度役割分担までできていて、聞いていてありがたくて涙を抑えるのがやっとでした。 でも、詳しく話せば話すほど娘や息子の障害の事情の厳しさが表に出てきて、図らずもみなさんから尊敬されるに至ってしまいました。 もちろん、家内がですが。 「いつか言われた、何気ない日常が過ごせるってとても幸せなことなんだってずっと心に残っているよ」と言われました。 久しぶりの銀座は幸せそうな人たちであふれてました。 地下鉄の駅に降りようとしたらちょうど、和光の時計が9時を打ちました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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