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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
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昨日、家内は超音波内視鏡(EUS)という検査を受けました。
やはり、膵管のところに何かがあって膵液の出を阻害しているようです。 今度はERCP(内視鏡胆管膵管造影)という検査をやることになりました。 この検査は入院の必要があるので、上手くいけば2泊3日の入院になるそうなのですが、この間、娘をケアホームに預かってもらわねばなりません。 しかしながら、急なことで、ケアホームでも介護人のやりくりがなかなかつかないようで、いろいろと連絡を取ってもらって手を尽くしてもらい、何とか入院日と退院予定日を預かっていただけることになりました。 私は入院日に休みを取り、その朝は娘を施設に送り出し、家内を入院させてから、透析治療をします。 翌日は外せない打合せがあるのでこれにケリをつけたあと、早退して娘をケアホームに迎えに行きます。そしてその夜は、このところ記憶にない息子と娘と3人での一夜を過ごす予定です。 そしてその翌朝、また娘をケアホームに送っていって預かってもらい、そのあと家内を病院に迎えに行って退院させてから透析治療というスケジュールで対応することになりました。 家内の入院が2泊3日で済まなかったときはまた改めてスケジュールを組み直さなければなりませんが…。 ERCPのあと、手術にでもなれば今の生活を根底から見直さなければなりません。 どうやら、我が家のこれまで最大のピンチのようです。 そのような中、一昨日、伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われた料理に使われたという貝が、「それより素晴らしいと思うよ」との言葉を添えて大先輩から送られてきました。 ヒイラギ貝(桧扇貝)というのだそうです。 絵心のある人はその素晴らしさがわかるとのこと。 冷蔵ケースを開けてみるとなるほど素晴らしい。 「絵心はありませんけどとても素晴らしいと思います」とお礼の電話を入れました。 重大な検査を控えて沈みがちな家内を元気づけようと家内の両親を呼んで桧扇貝の鉄板焼パーティを、といいつつ両親には肉やら野菜やらを提供してもらったのですが、その日に開きました。 昨年、伊勢志摩に行ったときに家内が一番気に入ったのが貝の網焼きでしたので、しかもその時のコースにはこの桧扇貝も入っていたので、好きなものを前にして手が出せないもどかしさに悔しさを滲ませておりましたが、それでも背中の痛みと気分の悪さが紛れて良かったとの感想を漏らしていました。 勿論、両親も息子もこの貝の美味しさを絶賛。 祖母は絵心があるのか、貝殻をすべて洗って絵手紙を描くのだと張り切っていました。 本当は、貝殻の色を保つために3分の1は焼かずに茹でてたべようと言っていたのにあまりの美味しさに勢いですべて焼いて食べてしまったことに祖母は一人悔やんでいました。 ちょっと、前半に対して後半が不謹慎な日記になってしまいましたがそれがきっといい検査結果に繋がってくれると信じているところです。 先輩、どうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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