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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
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13時半頃に日本橋を渡って日本橋北詰の交差点の温度計を見ると何と38度の表示。
撮影しようと思ってスマホのカメラを起動したらその瞬間に表示が37度に変わりました。 ここ数年、ここの温度計のこんな高温表示を見たことがありません。 しかも、本日はこの後、先月亡くなった高校の同期生にお別れを告げに行こうと思っていたところだったのです。 表葬の儀は明日執り行われることになっているのですが、私は明日は娘の施設への送りと自身の透析治療が重なり、どうしても行けないので本日伺うことにしていたのです。 時間があまり遅くなっても明日の準備があって先方に迷惑だろうし、かといって早く行き過ぎても式のまだ準備も始まっていないだろうと15時を目指して伺ったところ、ちょうど祭壇を組んでいるところでした。 故人は浄土宗の名刹に嫁いでおり、そのお寺で表葬の義は執り行われることになっているのです。 故人は花が好きだったということで旦那さんであるこの寺の住職は花いっぱいにして送ってあげたいのだとそれはそれは見事な彼女らしい華やかな花々が持ち込まれていました。 ご主人とご主人の妹さんと彼女の話に花を咲かせているうちに見事な祭壇が出来上がり、彼女の遺影の両脇に遺骨と彼女のご主人による本当に彼女らしい戒名の書かれた位牌がセットされたところで、一人特別にお別れをさせていただきました。 本堂の外からこっそりお見送りをして静かに辞する予定だったのですが、結局、ご自宅の控え室で義妹の方とそして彼女の祭壇の前で彼女の夫である住職と合せて1時間以上も想い出話に熱中してしまいました。 祭壇の前でいただいた冷たい麦茶が心身に沁みました。 本堂を出るとまだ灼熱の太陽が南西の空に残っていました。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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