本の山
私は、大変だったことは忘れる!という特技を持っているので 若干忘れつつまりますが、建設準備の頃のことを書いてみようかと思います 何が大変かと言うと、本を買うことが大変だったんです。(贅沢な話ですけどね) 私が役場に入った年は、700冊ぐらいしか買えない予算でした。 それが、2年目には、11,000冊ぐらい買える予算に‥ 開館準備のためですがね。 嫌味じゃないですけど、使っても使ってもなくならないんですよ 何と言っても、2年目ですからね。 事務仕事もそこそこにしかできないし、図書館建設の準備もちょこちょこ入ってきていましたし、 何から、どんな本を買っていいのかさ~っぱり分からないんですから まあ、そんなこと言っていても仕方がないんです予算を消化するしかないんです で、買った本はどうなったかと言うと、こうなりました そうなんです。 2,500万円分の本を置く場所なんて、図書室にはありませんでしたから、 少しは、新刊として出していましたが、それ以外は、ダンボールの中へ ちなみに、図書室の隣の部屋をつぶしてです ただ、ダンボールに入れればいいというわけではありません。 T○Cから送られてきた本の箱を開封して、本にはさまれているチラシなどを取り除き、 分類ごとに箱に入れ替えるんです。 なので、途中までしか入っていない箱が、所狭しと並んでいるわけです。 ある程度、図書館での本の配架が決まっていたので、ただ単に4類と言うわけではなく、 400~439までと言うような感じで、細かく分けていたわけです なので、なおさら、箱は埋まらないわけです で、 こんな感じですかね。 奥に扉がありますが、あれぐらい積み重ねられたというわけです 余談ですけどね、 私は、かなり力がありますあまり威張れたことじゃないですけど 大概の人が、私が本の入った箱を持つ姿を見てびっくりされます。 (それなりの大きさの箱、2箱持ったりしますから) 多分、この時、鍛えられたんじゃないですかね 背の低い私にしたら、かなり、上まで積み重ねてますもんね そうそう、T○Cから送られてきた本というのは、きちんとこちらで選書したものです。 T○Cの自動送本の制度も利用はしていましたが、それ以外は、全部自分たちで選書です。 丸投げではありません。 もちろん地元書店からも購入しているので、それらは、装備や登録も自分たちでしましたよ 元々、図書室にあった本の登録も同時進行だし、図書室の運営もありましたからね イマイチ、どんな日々を過ごしていたのか思い出せませんがこなしていたようです 臨時職員は、2年目に1人、3年目(開館前年)に2人、雇っていましたよ 最後は、図書室の本も閉じ込められました ※スミマセン。また、わかりにくい写真で