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カテゴリ:七五三
長着は昨日から縫う予定が、襦袢を肌襦袢から半襦袢に格上げし、その上、着物の裾が巻き込むのを防ぐために腰巻??(サロンのような形)を半襦袢とおそろいで作ることにしたので、昨日は半襦袢&腰巻の製作で終わってしまいました。 半襦袢&腰巻の生地は、亡くなった祖母の箪笥から出てきた古い襦袢の生地を使うことに。 正絹の白地ため、前面に茶色いシミがでていたのですが、土曜日に胴裏の染めをする時に、一緒に襦袢地の絞り染めをしました。 被布で使うために洗った布団綿の残りを小さく丸めたものと、以前からとってあった、糸の切り残り(10cm程度のもの)100本ぐらいを使って、子ども達と一緒にしぼりをするのは楽しい作業でした。 長着より薄い色にするために、染めを1回しかしなかったので、薄い水色にしあがり、模様もはっきりとはしないのですが、それでも、子どもは絞り染めができたことで十分満足。 「水玉がいっぱい!」と喜んでいました。 土曜の染めの時には、長着につける「紐」も一緒に染めました。 紐は、急遽、古くなったおしめを切って作ったのですが、きれいなコバルトブルーに染めなおすと、古さをあまり感じさせず、なかなか素敵になりました♪ 息子は、毎日0.5度ずつ最高体温が下がっていっています。 今日の最高体温は37.5度。 今夜ぐっすり眠れれば、全快するかな? おとといから激しい咳が出て、夜は苦しそうでしたが、咳用のおいしいお薬を飲ませると、しばらく咳が止まるので、薪ストーブの上で一日中薬づくり。 ☆咳用おいしいお薬の作り方☆ 大根をすりおろし、薪ストーブの上で、黄色みを帯びるまでよく煮る。水で溶いた葛をまわしいれ、どろどろっとするまでさらに煮る。塩少々を入れて火からおろし、人肌に冷めたら日本ミツバチの蜂蜜(にごり蜜)を少量加えてよく溶かす。 にごり蜜は栄養価抜群。咳止めの効果を利用するためには、加熱しないように注意が必要です。 娘も1日だけ39度を出しました。 子ども達はこんなに体調が悪いのに、昼間は本当に元気で走り回っています。 今日は「もりのくまさん」に一緒にふりつけをしたら、ずっと踊っていました。 袴の写真を、生地を購入した店にお礼のメールと共に送ったところ、こんなに嬉しいお返事が届きました。 「本日はとても素敵な袴を見せて頂き感激いたしました! 子供用の袴をお作りになられる方は初めてで御座います 背板も付いてとても立派な袴ですね 縞柄も濃淡の藍の縞できれいです、 これに羽二重の藍染の羽織などの合わせをされるなんて 世界にひとつのとても素敵な組み合わせですね お子さんが大きくなって懐かしく見つめるとき 手作りの袴と着物にきっと大きな愛情を感じることでしょう 愛着の和は永く愛着を持って使って頂けるよう 私が見てさわり納得した物を皆さんにご紹介しています 今後とも愛着の和を末永くよろしくお願い致します (一部抜粋)」 息子も、ご機嫌で袴を着けてくれました。 末っ子は今日も着物と下駄で遊んでいました。 夜鍋は辛くても、子ども達の笑顔を見ると、がんばりがいがあります。 長着の羽二重は本当に良いもの生地なので、縫っていてとても気持ちが良く、疲れを感じません。 綿の袴地は分厚かったので非常に肩が凝り、指先も傷だらけになってしまいましたが、羽二重は力をかけずに縫うことができて嬉しいです。 ただ、上等だと思うと、丁寧に丁寧に縫いすぎて、今夜縫い終わるとはとても思えません。。。 それでも、とにかく今夜も3時までは頑張ろうと思います☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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