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カテゴリ:旅行
今朝のアイガー。
今日は雨です。 グリンデルワルト滞在も今日で最後。次の目的地へ移動です。 結局ここに5泊もしました。どうしてもユングフラウヨッホに行きたかったので 滞在が短いと天候次第では行けずに終わる可能性もあったので 少し長めに滞在したのです。 実際にユングフラウヨッホへ行けそうな最高の天気の日は 私が行った土曜日と昨日だけでした。 あとの日は下は晴れていても3000m超の山は曇っていたりです。 2日程度の滞在だと、運が悪いとチャンスが無いまま帰ることになりそうです。 今朝食堂で一緒になった家族連れがまさにそんな目に遭ってしまったようです。 昨日来て、今日は雨。明日はまた移動なのだそうです。 気の毒に・・・ 目的も果たし、大満足の滞在でしたがひとつ残念なことは 夕日に染まるアイガーを見られなかったこと。 ちょっとだけ。。。。これが精一杯でした。 夕方になるとどうしても雲が出てしまいました。 夕日に染まる雪って美しいんです。 春に観たモネの絵の、日の当たる雪・陰になっている部分の雪・ 夕日に染まる雪の美しさを観て以来、 夕日に染まるアイガーを見てみたかったのです。 今日で去るグリンデルワルトですが、ちょっとご紹介。 グリンデルワルト駅前はこんな風景です。 スイスの上高地と呼ぶ人もいる街です。 上高地のある長野県安曇村と姉妹とし提携を結んでいますが 安曇村が松本市と合併したために村の標識も。 こんなところにも平成の大合併の影響が。。。 村には、グリンデルワルトの時計職人が作った 気温・湿度・気圧計がありました。 4面にそれぞれ違う方式・違う職人の作があるのですが それぞれに違う数値なのはご愛敬でしょうか?(笑) 泊まったホテルです。 ホテルというより山小屋的感覚です。 部屋に冷蔵庫はないし、湯沸かし器もありません。 部屋は簡素ですがとても清潔です。 ホテルの朝食は、ドイツ語圏ホテルのごく一般的なモノです。 スイスのクロワッサンって、きれいな三日月形のが多いですね。 スイスにはブロイラーは無いので、卵はすべて地鶏です。 地元のビールです。 外食は割高感がすごいのと、部屋からの眺めが良かったので 夕食はほとんど、何かを買ってきて部屋のベランダで取っていました。 スイスの清潔感は日本人によく合っていると感じます。 ホテルの部屋、駅、トイレ等の清潔感はヨーロッパ随一ではないでしょうか。 列車や駅の公衆トイレが自動ドアだったり、 洗面台からお湯が出たり。 たとえばこれは列車のトイレです。 IMG_2278.jpg 列車のトイレに温風乾燥機まで装備されています。 さすが物価が高いだけあって、あらゆるところが行き届いています。 日本人観光客もとても多いです。 アイガーを初征服したのが日本人ということで グリンデルワルトは昔から日本になじみが深く、親日村として有名なのだとか。 あらゆる場所に日本語表記があります。 日本語観光案内所もあり、日本人従業員のいるホテルや土産物屋もたくさんあります。 家族連れでも安心して旅行できる清潔感と治安の良さを感じます。 実際、小さな子供をつれた家族連れがとてもたくさん来ていました。 私も幼い頃、よく父に信州の山や軽井沢などに 連れて行ってもらいましたが、今はそのような感覚で スイスへ行くのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 16, 2007 05:08:14 PM
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