カテゴリ: 多年草
ポットひとつの白い綿毛なのに、ずっと昔の7月中旬に訪れた霧多布湿原を真っ白にしていたワタスゲに心を飛ばしてくれました。 ヒメワタスゲは夏の風物詩のワタスゲの近縁種で、草丈が10~15cmとかわいらしく、まっすぐ伸ばした茎の先に、小さい穂をひとつつけます。 ヒメワタスゲは、花が咲いた後に伸ばした白い綿毛の中に、タネをつけるそうですが、風に乗って飛んでいく前にと、綿毛の中を探しましたが、タネらしきものはありませんでした。 → 二つの鉢に株分けをして、元株を少しポットのまま、株分けに失敗した時のため、刈り取らずにそのまま置いてあります。 ヒメワタスゲは梅雨の多湿に枯れる心配をしなくてもよく、白い綿毛は夏の始まりを知らせてくれ、さわやかな風がわたる小さな湿原を演出してくれます。 ヒメワタスゲ(姫綿菅、姫ワタスゲ)の鉢植えでの育て方 ●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。 ●水やり:鉢の表面が乾く前にたっぷりと。水分を好みます。 ●用土:水もちのよい土に。 ワタスゲの花言葉:揺らぐ想い、努力する
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Last updated
2010.04.23 10:36:42
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