カテゴリ: 多年草
図体ばかり大きくなって何年も花が咲かないのであきらめて、晩秋の楽しみにポット苗を一つ、玄関横のフラワースタンドに置くと、東側の花壇で見捨てられたイソギクが一足先に花芽をつけました。 イソギク(磯菊)は、葉の縁が葉の裏に密生している白い毛で白く縁どられて美しく、晩秋から初冬まで、黄色の小花がひと塊になって次々と咲きます。 キク科の花はたくさん集まった小花が一個の花に見える頭花(頭状花序)で、頭花をつくる小花には、筒状花(管状花)と舌状花の二種類があります。 イソギクの小花は多数の黄色い筒状花だけですが、先祖返りした、舌状花のあるハナイソギク(花磯菊)が、時々見られます。 草丈30~40cm 花びらのあるハナイソギク 長年花が咲かない鉢は、同種の新しいポット苗や花が咲いている鉢を、アンタが咲いてくれないからと嫌味を言って、横に置くと咲き方を思い出したように咲きます。 イソギク(磯菊)の鉢植えの育て方 ●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。 ●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。 ●用土:特に選びません。市販の培養土などに。 ●肥料:春と秋に月1回、緩効性肥料を置き肥します。 ●切り戻し:夏に長く伸びすぎた茎は半分位に切り戻します。 花言葉:感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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