カテゴリ:8月の誕生花
初夏から夏に、穂になった雄花が茎先の長くたらした幅広の葉より高く伸びて、風に散らした花粉を、茎の中ほどの雌花が長いめしべの束で受粉し、やわらかく甘い実をつけます。 8月4の誕生花は、16世紀にポルトガル人から伝えられた世界三大穀物の一つ、トウモロコシ(玉蜀黍)。 花の名は、唐(舶来の意味)のモロコシの意味で、中国から渡来した赤褐色の小さな実をたくさんつけるモロコシ(蜀黍、唐黍)に似ていることから名づけられました。
花言葉「財宝」「豊富」は、ぎっしりときれいに並んでいる黄金色の実をあらわしています。 実になる雌穂が葉のつけ根の太い茎の節に3~4本ついて、長い糸状の花糸(トウモロコシのひげ)を苞の外に出し、茎の先端の雄花がススキの穂のように開き、黄褐色の花粉を出します。 ![]() ![]() 風媒花 花言葉「けんか」「仲たがい」は、雄花と雌花が茎の先端と茎の節の離れた所に、別々に生じるところからきていると思いましたが、トウモロコシの折れた茎の花言葉だそうです。 雄花と雌花は離れていても風の取り持ちでりっぱな実をつけ、暖地ではほとんどの畑で収穫が終わりました。 イネ科トウモロコシ属、春まき一年草、原産地:ペルー トウモロコシ(玉蜀黍)の花言葉:富、財宝、豊富、同意、洗練、けんか、仲たがい。 トウモロコシ(玉蜀黍)の誕生花:8月4日、8月7日 流通時期:タネを秋~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.04 10:30:22
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