カテゴリ:8月の誕生花
よく分枝したしなやかな細い枝の葉のつけ根から次々と花柄を伸ばし、お皿の形をした萼(ガク)の中心についた筒状のつぼみが開き、花が散ったあとにも萼が残り、枝を彩ります。 8月10日の誕生花は、ユニークでかわいらしい花、チャイニーズハット。 花の名は、英名からで、皿形に広がった萼の中心の円筒形の花冠が中国で近代まで使われていた帽子に似ていることから名づけられました。 花言葉「かわいらしい」は、中国の昔のかわいい帽子のような形の花につけられています。
属名は18世紀のデンマークの植物学者 Johan Theodor Holmskioldにちなみ、秋から冬に咲くホルムショルディア・サンギネアと夏に咲くホルムショルディア・テッテンシスがあります。 花言葉「着飾る」は、テッテンシスのピンクのお皿に青い蝶がとまったように見えるおしゃれな花の姿からきているのでしょう。
テッテンシスもチャイニーズハットの名でお花屋さんにありますが、英名は華やかな花らしくタヒチアンハットだそうです。 ホルムショルディア・サンギネアの朱橙色の花や園芸品種の黄色い花は晩秋に一度だけ、お花屋さんで見たことがあります。 クマツヅラ科ホルムショルディア属、常緑低木、原産地:インド、ヒマラヤ(サンギネア)、アフリカ(テッテンシス) チャイニーズハットの花言葉:かわいらしい、着飾る。 チャイニーズハットの誕生花:8月10日 流通時期:ポット苗や鉢花を初夏(テッテンシス)や秋~冬(サンギネア)に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.10 10:30:26
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