カテゴリ:3月の誕生花
冬枯れの中で、縁に切れ込みのある葉の間から長く伸びたワインレッド色の花茎の先に、白い五弁の花が輪状に咲き、春まで花茎が次々と伸びて咲き続けます。 3月26日の誕生花は、葉裏と茎がシックな赤紫のおしゃれな大輪の花、プリムラ シネンシス。 花の名は学名で、属名がラテン語のprimus(最初の)で、春一番に咲くことから名づけられ、種小名のsinensis(中国の)は中国湖北省で発見されたことからつけられました。
花言葉「永遠の愛」は、茎の周りを輪(永遠に続く)になって咲くハート形の花びらをもつ花の姿からきているのでしょう。 花は合弁花で、花冠が五つに深く裂けて、花びらの先に二つの切れ込みが入りますが、たまに花冠が六~七つに裂け、花びらの先に三~四つの切れ込みが入ったものがあります。
プリムラ シネンシスは寒さに強く、花の少ない冬に濃い緑の葉色と白い花色のコントラストが美しく、花が株の中心に集まるように咲きます。 別名のカンザクラ(寒桜)は、切れ込みの入った花びらが桜に似て冬に咲くことから呼ばれ、白い花はユキザクラ(雪桜)とも呼ばれます。 以前は白花だけでしたが、今では銅葉や花色がピンクや赤、青などの園芸品種を見かけます。 サクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)、耐寒性多年草、原産地:中国 プリムラ シネンシスの花言葉:永遠の愛。 プリムラ シネンシスの誕生花:3月26日 流通時期:ポット苗や鉢花を冬~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.26 10:30:10
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