カテゴリ:6月の誕生花
晩春から初夏に、右巻きのつるをよく伸ばしながら葉のわきに、白い唇のような形の筒状花が2輪ずつ、花筒にたっぷりと蜜をもって甘く香りながら、次々と開きます。 6月22日の誕生花は、昔の子供たちが花を口にくわえて甘い蜜を吸って遊んだスイカズラ(吸葛)、ニンドウ(忍冬)。 花の名は、冬に葉が落葉しないで、茶色がかった葉になりながらも耐え忍んで冬越しすることから名づけられています。 別名のスイカズラ(吸葛)は、花筒の中の蜜を吸うと甘い味がして、カズラ(つる性の低木)であることからつけられたといわれています。
花言葉「愛の絆」は、寄り添った樹木などにつるが巻きついて離れないところからつけられています。 キンギンカ(金銀花)は、咲き始めの白い花色が咲き進むと黄色くなり、一つの枝に白花と黄花が同時に咲くことから呼ばれ、白と黄色の花が2輪、並んで咲くこともあります。 以前、ニンドウをフェンスに巻きつかせて咲かせていたとき、花がたくさん咲くので、花とつぼみをとって、ホワイトリカーと砂糖で、甘い香りのする淡黄色の忍冬酒を作りました。 忍冬酒は利尿作用があり、膀胱炎や腎臓病などに効き目があるとされます。 花言葉「献身的な愛」は、生薬として葉や茎(忍冬)、つぼみ(金銀花)に抗炎症や抗菌作用があり、解熱や解毒、神経痛などに用いられる薬用植物であることからきているのでしょうか。 スイカズラの仲間に、紅色の鮮やかな花色のツキヌキニンドウ(突抜忍冬)があります。 スイカズラ科スイカズラ属、耐寒性半落葉つる性低木、原産地:日本、朝鮮半島、中国 ニンドウ(忍冬)の花言葉:愛の絆、献身的な愛、友愛。 ニンドウ(忍冬)の誕生花:5月29日、6月3日、6月15日、6月22日、6月30日。 流通時期:鉢花を春に見かけたことがあります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.22 10:32:46
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