カテゴリ:9月の誕生花
晩夏から秋にかけて、まっすぐ伸びた四角い茎につく葉のわきから出た花茎の先に、5枚の花びらの下の一枚に白い斑点が入った青紫色の花が数輪ずつ、たくさん咲きます。 9月12日の誕生花は、おしべとめしべの花柱が弓なりに飛び出たユニークな花、カリガネソウ(雁草、雁金草)。 花の名は、花の形を雁の空を飛ぶ姿に見立てたという説と雁の首に見立てたという説、雁金家紋の結び雁金や一結雁の形に見立てたという説があります。 カリガネソウの名は鳥のような花形で、雁が渡るころに咲くことからきていると思っていました。
花言葉「楽しい思い出」は、夏に次々とたくさん咲くニチニチソウやハマボウなどの花につけられています。 カリガネソウの花言葉「楽しい思い出」は、次々とつぼみをつけて風に揺れる茎に蝶や鳥が舞うような青紫の花の姿を、秋の遠足や行楽を楽しむ子供たちにたとえたものでしょうか。
花言葉「清楚なひと」は、青紫色の清々しい花色で、さわやかな秋の風情があるところからつけられたようです。 カリガネソウは強い風に吹かれても辺りに臭いが漂うほど葉や茎に強い臭気があり、花柄や花後の茎をまめに切らないので、丸い萼の中に2~4個入っていたタネがこぼれて増えています。 クマツヅラ科 カリガネソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、朝鮮半島 カリガネソウ(雁草、雁金草)の花言葉:誠実、楽しい思い出、清楚なひと、実質、実質を求める。 カリガネソウ(雁草、雁金草)の誕生花:9月12日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.12 10:32:01
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