カテゴリ:11月の誕生花
晩春から初夏にかけて、葉のわきに白い5弁の小花が香り高く次々と咲き、花後につけた小さな実は表面がでこぼこしていて、夏から秋に大きくなって鮮やかな黄色に色づきます。 11月28日の誕生花は、ユズの仲間で小さな黄金色の果実が愛らしいハナユ(花柚)、ハナユズ(花柚子)。 花(木)の名は、花にも香りがあり果実が小型の早生のユズ(柚子)で、ユズは中国語の柚(ユ)で、古くから食酢として使われていたことからの柚酢が柚子になったといわれています。
オレンジと同じ花言葉の「花嫁の喜び」は、花嫁の初々しさを引き立て、花嫁を飾るオレンジの花と同じように、清らかで甘い香りがする白い花であることからつけられたのでしょうか。 花言葉「清純」は、緑色の葉に映え、甘く香りながら咲く白い清楚な花の姿につけられたのでしょう。
ユズは種子から育てると実がなるまでの期間が長く、「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿 18年」といわれています。 ユズの近縁種のハナユズはユズより低木で、果実が直径3~4cmと小さく、2~3年で結実するので、イッサイユズ(一才柚子)とも呼ばれています。 別名のハナユ(花柚)は、花の香りが強く、吸い物などに浮かべて香りを楽しんだことからつけられています。 ミカン科ミカン属、耐寒性常緑低木、原産地:中国 ハナユズ(花柚子)の花言葉:花嫁の喜び、清純。 ハナユズ(花柚子)の誕生花:11月28日 流通時期:苗木を春~秋に、実つき鉢植えを夏~初冬に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.28 10:32:15
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