カテゴリ:2月の誕生花
春の暖かさとともに、枝先のつぼみが銀色の毛皮を落としながら葉を少し出して、花弁の外側が紫紅色で内側がほんのりと紫がかった花が上向きに次々と咲きます。 2月19日の誕生花は、枝いっぱいに花を咲かせて春を謳歌する花木、モクレン(木蓮)。 花の名は、ラン(蘭)に似た花が木に咲くことから古くはモクラン(木蘭)と呼ばれ、今はランよりもハス(蓮)の花に似ていることから名づけられました。 別名のシモクレン(紫木蓮)は花が紫色であることからつけられています。
花言葉「自然を愛する」は、青空に向いて枝先にたくさん咲く濃い紫紅色の大きくつややかな花が自然を謳歌しているように見えることからつけられたのでしょう。 花言葉「高潔な心」は、樹上に咲くハス(蓮)に似た、上品に香る気品ある花の美しさにつけられたそうです。
モクレンは大きくなるので、公園や植物園の花を見ていますが、シデコブシとの交雑種ガールマグノリアなどはコンテナでも育てられるそうです。 モクレンの仲間は欧米ではマグノリアと呼ばれ、ルビーレッドのセミダブルのマグノリアバルカン、白花のハクモクレン(白木蓮)、黄花のイエローバードなどがあります。 モクレン科モクレン属、落葉性高木、原産地:中国 モクレン(木蓮)の花言葉:自然への愛、恩恵、高潔な心。 モクレン(木蓮)の誕生花:2月19日、4月15日、5月7日 流通時期:苗木を秋~早春に、つぼみつきの鉢植えを冬の終り~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.19 10:30:08
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