カテゴリ:6月の誕生花
春になると、剣状の葉の間からすらりと伸びた細長い花茎に、イエローオレンジの漏斗形の6弁花が次々と穂状に咲きます。 6月5日の誕生花は、春を謳歌するパステルカラーのやさしい花、トリトニア。 花の名(属名)は、ギリシャ神話の海の神ポセイドンの息子Triton(波を静めたり波を立てたりするためにほら貝を吹く半人半魚の海神)にちなんで名づけられました。 トリトニアは、ラテン語の風車や風向計の意味で、花のおしべの出方がまちまちな種類があることからつけられたともいわれています。 花言葉「そんなに熱くならないで」は、花穂の下から先まで花が咲き上がるのが早く、細い花茎に重なり合ってびっしりと咲く花の印象からつけられたのでしょう。 花言葉「熱烈だが心配」は、すらりとした細い花茎が折れそうなくらいボリュームたっぷりに咲く花の姿からきているのでしょうか。 晩秋にベランダの熱帯果樹やランを室内に取り込んだあと、並べた小さなプランターや鉢に、早春から小球根が次々と花を咲かせています。 ポット苗の毎年花が咲くトリトニアというタグでは、オレンジと白の花でしたが、mixではなくオレンジの花が咲きました。 ご近所の畑の片隅でも、オレンジ色の花がにぎやかに咲き、花の重みで花茎が傾いていました。 園芸品種にはピンク、赤、黄、白などの花色があるそうです。 アヤメ科トリトニア属、半耐寒性秋植え小球根、原産地:南アフリカ トリトニアの花言葉:そんなに熱くならないで、熱烈だが心配。 トリトニアの誕生花:6月5日 流通時期:球根を秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.05 10:31:24
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