カテゴリ:9月の誕生花
夏から晩秋まで、まっすぐ伸びてしっかりした茎先に、ベルベットのような手触りの大きなフリルの下部に集まって、赤や紅色などの細い花が咲きます。 9月5日の誕生花は、古くからなじみのニワトリのトサカ(鶏冠)のような花、ケイトウ(鶏頭)。 花の名は、雄鶏の頭についている真っ赤なトサカのような花の形から名づけられました。 ケイトウは多くの品種が日本で改良されて、羽毛状のふさふさした花穂の羽毛ケイトウ、球状の花をつける久留米ケイトウ、円錐状のヤリゲイトウなど、花の形が多彩で変化に富んでいます。
花言葉「色あせぬ恋」は、強烈な赤い花色に対してつけられています。 花言葉「非凡」は、秋色に映えて咲き誇る姿に、たくましさが感じられることからきています。 花言葉「おしゃれ」「気取り屋」は、雄鶏のトサカの印象からつけられています。 花言葉「愛する大地」は、放し飼いのニワトリが土を絶えずつついて歩いている姿から連想してつけられたのでしょうか。
鉢植えのケイトウは筆の穂状の小型で、秋になると、穂の中に黄色や赤などの小さな花が咲きます。 大きな球状のケイトウは初冬になっても花色が変わることなく、たくましく咲いています。 ご近所の畑や庭先では、小学校で飼っていた雄鶏のトサカのような紅色の花を見かけます。 ヒユ科ケイトウ属、非耐寒性一年草、原産地:東南アジア、インド ケイトウの花言葉:おしゃれ、色あせぬ恋、気取り屋、風変わり、非凡、愛する大地。 ケイトウの誕生花:7月22日、8月19日、8月24日、8月29日、9月2日、9月3日、9月5日、9月28日、10月10日 流通時期:ポット苗を春~初夏に、品種により鉢花を春~秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.05 10:41:43
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