カテゴリ:10月の誕生花
夏から秋にかけて、細長い葉をつけてすっと立ち上がった細い茎先に、針状の長い毛を密につけた円筒状の短い花穂がつきます。 10月4日の誕生花は、風に揺れる特徴のあるエノコログサ(狗尾草)の花穂、ネコジャラシ(猫じゃらし)。 花の名は、花穂を振ると猫がじゃれつくことから名づけられました。 別名のエノコログサ(狗尾草)は、狗の尾の草(犬っころ草)が転訛したもので、花穂がえのこ(犬子、犬児、狗)の尾に似ていることからきています。
花言葉「愛嬌」は、子犬が尾を振っているように風にゆれるかわいらしい花穂の姿につけられたのでしょう。 花言葉「遊び」は、細い茎先でゆらゆら揺れる毛の長い穂を猫の目の前で振ると、猫がじゃれて遊ぶことからつけられています。
子供の頃にネコジャラシとはよく遊び、小学校の帰り道でいたずらっ子に首筋を長いちくちくした穂でなでられたり、目の前でゆらゆら揺らされたりしました。 初夏の田んぼの土手で、かわいい小さな穂をつけていたネコジャラシがいつの間にか姿を消して、初秋にはアキノエノコログサが大きく長い花穂を垂らして風に揺れています。 仲間に、穂の剛毛が紫に染まるムラサキエノコロ、花穂全体が黄色に見えるキンエノコロなどがあります。 イネ科エノコログサ属、一年草、原産地:日本 ネコジャラシ(猫じゃらし)の花言葉:遊び、愛嬌。 ネコジャラシ(猫じゃらし)の誕生花:10月4日 流通時期:グラス類のポット苗を春から秋に見かけます。
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Last updated
2014.10.04 10:30:18
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