カテゴリ:12月の誕生花
秋から春まで、這うように横に広がった茎につけた茶褐色の斑紋のある三つ葉の間から出した花茎の先に、小さな空色の蝶形の花が次々と咲きます。 12月6日の誕生花は、軽やかに三つ葉の上を舞う青い羽根のモルフォチョウのような花、ブルークローバー。 花の名は、ブルーの花を咲かせ、3枚の葉のつき方と地を這う姿がクローバーに似ていることから名づけられました。 英名のblue oxalisは、1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形からオキザリスを連想してつけられています。
クローバーと同じの花言葉「約束」は、聖パトリックが3枚の小葉でキリスト教の三位一体を説明し、様々な奇跡を起こしたという故事からきているのでしょう。 ブルークローバーは前立腺がんの早期発見・早期治療を推進するキャンペーンのシンボルだと聞きました。 世界共通のシンボルカラーと幸せの四つ葉のクローバーに、一年に一度、大切な人のために検査受ける「約束」という意味を込めて、ブルークローバー・キャンペーンを展開しているそうです。
ブルークローバーはネームタグには3~5月咲きとありましたが、真夏と真冬をのぞいて咲き、翌年にはどこにでも入ってくる白花スミレと一緒に咲きました。 高温多湿の夏に葉が少なくなっても春になるとすぐプランターいっぱいに茂り、プランターから地面に伸びたランナーも根づいてよく増えます。 マメ科パロケツス属、耐寒性多年草、原産地:ヒマラヤ、スリランカ、中国 ブルークローバーの花言葉:約束。 ブルークローバーの誕生花:12月6日 流通時期:ポット苗を冬~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.06 10:30:59
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