カテゴリ:2月の誕生花
冬から春に、ハート形の葉をつけてすらっと伸びた花茎の先に、ピンクや紫、青、紅色など一重の花がドーム状にたくさん咲き、花色があせてきたら摘むと下の次のつぼみが咲きます。 2月14日の誕生花は、真冬のどんよりした空の下でよく咲くサイネリア(シネラリア)や木立性セネシオ(コダチセイセネシオ)、ペリカリス。 花の名(属名)は、ギリシャ語のperi(周りの)とkallos(美しい)で、筒状花のまわりの舌状花が美しいことから名づけられたようです。 ペリカリスはサイネリアの現属名で、Pericallis cruentus や Pericallis lanata などを交配して品種改良の進んだサイネリアと、サイネリアに再度、野生種を交配した木立性セネシオがあります。 木立性セネシオは旧属名のセネシオの名残で、桂華(けいか)や貴凰(きおう)、セネッティなどの園芸品種があります。
花言葉「常に輝かしく」は、冬から春にかけてあくまで明るく咲く花の姿にたとえたものだそうです。 花言葉「いつも快活」「いつも喜んで」は、鮮やかな色の傘を広げたようにたくさんの花がこんもりと長く咲き続ける花の姿からつけられています。
木立性セネシオも、サイネリアと同じように花色が豊富で、花が一段落したら、わき芽のあるところまで切り戻すと、そこから花芽が大きくなり、二番花が咲きます。 木立性セネシオ貴凰の青い花は暖地では真冬の戸外で少しずつ開き、早春にはこんもり半球状になって、晩春に二番花が少し咲きました。 木立性セネシオ桂華は寒さに強いようで、雪の積もった日も元気で、サーモンピンクの花が進むと、花色がだんだん濃くなってから薄色に移り変わり、豪華な花色の変化を楽しめます。 キク科ペリカリス属(セネシオ属)、耐寒性一年草、原産地:アフリカのカナリア諸島 ペリカリスの花言葉:常に輝かしく、常に快活、いつも喜んで。 ペリカリスの誕生花:1月4日、1月24日、2月14日、12月2日 流通時期:鉢花を冬~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.14 10:30:32
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