カテゴリ:9月の誕生花
初夏から秋に、新しいつるを伸ばして茂らせた茎先の葉のわきに、白い筒形の花弁の先が5~7つに分かれた平な花が次々と咲き、甘く上品な香りを漂わせます。 9月19日の誕生花は、ジャスミンティーの香り付けの花、マツリカ(茉莉花)。 花の名は、漢名の莱莉花の音読みで、莱莉花はサンスクリット語のmallika(ジャスミン)から名づけられました。 別名のピカケは、ハワイ語名のPikake(孔雀)で、白いマツリカの花と白いクジャク(ピカケ)を愛し、若くして亡くなったハワイ王朝末期の王族のカイウラニ王女にちなみます。
花言葉「清浄無垢」は、さわやかに香る清楚で純白の花につけられています。 花言葉「長すぎた春」は、花期が長いことからきているのでしょうか。 それとも、花数のわりにあまり実を結ばないことからでしょうか。
鉢植えの一重のマツリカは一度もタネをつけたことがありませんが、花はよく咲きます。 以前はよく、花が落ちても残るほど香りが強いマツリカの小さな花弁をウーロン茶の上に広げて浮かべ、香りを移した後、花びらを取り除いて、ジャスミンティーにして楽しみました。 ハワイなどではレイに使用されるピカケの一重咲きは真っすぐな花弁が何枚も重なったような花です。 モクセイ科ソケイ属(ヤスミヌム属)、つる性の非耐寒性低木、原産地:インド、イラン、東南アジア マツリカ(茉莉花)の花言葉:清浄無垢、長すぎた春。 マツリカ(茉莉花)の誕生花:6月10日、9月19日、10月23日 流通時期:鉢花を初夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.19 10:31:35
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