カテゴリ:12月の誕生花
晩春から初夏に、枝先や葉のわきに、濃い紫色の五弁花が香り高く咲き、数日経つと紫から淡い紫、白へと花色が変化し、香りは特に夜に濃く漂います。 12月28日の誕生花は、紫から白へのグラデーションの美しい香る花、ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)。 花の名は、花にジャスミン(茉莉)に似た強い匂いがあり、蕃(外国)から渡来したことから名づけられました。 別名(属名)のブルンフェルシアは、16世紀のドイツの植物学者Otto Brunfelsの名にちなみます。
花言葉「浮気な人」は、紫から白に移り咲く花を移り気な人にたとえてつけられています。 花言葉「夢の名」は、濃い紫色の花色が徐々に淡く、白くなっていき、よい香りのする花を夢にたとえたらどんな名前がふさわしいだろうといった意味でつけられたのでしょうか。
小さな鉢植えのニオイバンマツリは、濃い紫色と淡い紫、白と三色の花の華やぎを香りとともに楽しんだあと、すべての花が白くなって落ちます。 鉢から庭に植え替えた知人宅では、春になると大きくなったニオイバンマツリの木いっぱいに紫と白の花が咲き、休みながら夏、秋と数回花を咲かせます。 ナス科バンマツリ属(ブルンフェルシア属)、半耐寒性常緑低木、原産地:アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)の花言葉:浮気な人、夢の名、幸運。 ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)の誕生花:4月23日、12月28日 流通時期:鉢花を早春と秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.28 10:31:47
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