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山への情熱 音楽への愛

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2008年10月02日
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カテゴリ:舞台芸術

菅平トレイルランレースを走り終えてから、芝生の上で行われていたアウトドアイベントを楽しんだ。


まず、スイスのアルペンホルンの演奏があり、本場そのままのコスチュームと楽器で演奏されてとてもよかった。
      アルペンホルン上田市.jpgスイスのムードたっぷり

特に感動したのは真田陣太鼓の演技だった。
この地方はかって真田幸村公の領地だったのであちこちに六文銭の旗印があるし、JR上田駅前には幸村公の銅像もある。

     真田幸村銅像.jpg上田駅前の幸村公銅像、ハンサムです。

陣太鼓は幸村親子にちなんだ内容で和太鼓の演奏と演技だった。
たくさんの和太鼓の勇壮でお腹に響く音もすばらしいし、戦国時代の装束もかっこよくりりしく時代の雰囲気をかもし出していた。

しかしそれ以上に非常に心打たれたのは演技する大人・子ども総勢20名位だったろうか、全員が真剣で持てる力全てを出し切った迫真の演技だった。そのあまりの凝縮した真剣さと演技・演奏は胸に迫りくるものがあり、しばらく見ているうちに涙が流れていた。
 真田陣太鼓2.jpg

無償の真剣さ。何がこの皆さんをここまで魂を込めて演技させているのか?。ひょっとしたら、いや、そうにちがいない、皆さん幸村公の末裔で、何らかの形で血が繋がっているのではあるまいか。とにかくすばらしいものを見せて頂いた。

 真田陣太鼓3.jpg 特に全身全霊を込めたこの男性の演技は目を離せなかった。登場した瞬間から既に戦国武将の顔になりきり、表情には真田家の悲劇が漂っていた。            後にカーズさん作成のカービングのウサギがいる。

トレイルランに文化的イベント(それも和洋の音楽である)、おいしい食べ物と何もかもすばらしかった。夫が青春時代を過ごした地がこんなに精神文化の豊かな地方とは知らなかった。嬉しかった。






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Last updated  2008年10月02日 10時34分40秒
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