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カテゴリ:舞台芸術
渋谷の文化村に「ベジャールそしてバレエは続く」を観に行った。 20世紀最高の振り付け師といわれたモーリス・べジャールの亡き後、彼から後継者に指名されたジル・ロマンがいかにしてバレエ団を維持していくかそのドキュメンタリーである。主にインタビューで彼の生き様や芸術を明らかにしていくのだが、要するにべジャールへのオマージュである。 ベジャール・バレエ・ローザンヌ(BBL)関係者が何人も登場して彼の芸術や偉大さについて語る。街のタクシー運転手も彼がいかに市民に愛されていたかを話し、べジャール通りが出てくるし、前イラン王妃もすばらしさを語る。
回想の中にべジャールやジル・ロマンのダンスが観られるが、ジョルジュ・ドンがボレロを踊っている場面もあり、超うれしかった。 この間シルヴィー・ギエムのボレロを観たばかりだったので、その違いが一段とよくわかった。やはりエネルギーがほとばしっていた。ギエムには中性的美しさを感じたが彼は男性的かつセクシーだった。 たくさんのダンサーの肉体美が躍動し、バレエがステージで公演されるまでの過程がよくわかった。今度スイスに行ったら是非ともローザンヌに立ち寄ろう。
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