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カテゴリ:舞台芸術
11月14日は新装なった歌舞伎座に歌舞伎座新開場柿葺落吉例顔見世大歌舞伎仮名手本忠臣蔵夜の部を見に行った。五段目・六段目・七段目・十一段目の良いとこ取りの場面ばかりだ。
初めて見る実物の歌舞伎座は壮麗な美しさで日本の伝統文化歌舞伎の専門劇場らしい雰囲気に満ちていた。演目を書いた文字や浮世絵風の絵もここでしか味わえない独得のものだった。
4時開場だったのでそれまで地下で過ごした。11月12月公演が忠臣蔵なので店はその題材で溢れていた。浪士そばを食べ、お土産を買った。和柄の手ぬぐいや和菓子を売る小さな店が並んでいて日本情緒に溢れていた。
開演4時半、途中で30分の大休憩、10分の小休憩を挟んで9時過ぎまで歌舞伎が続いた。主役の大星由良之助に吉右衛門、おかるに福助、堪平に菊五郎と豪華役者が並んでいた。六段目の堪平切腹の場の堪平の悲劇、七段目の祇園一力茶屋の場の華やかさを経て十一段目討ち入りの場面で大団円となる。四十七士が勢ぞろいした場面はなかなか絵になっていた。吉右衛門が由良之助でありながらもどことなく鬼平の風情を感じたのがおかしかった。存分に日本の伝統文化を楽しんだ。 夜の歌舞伎座 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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