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カテゴリ:舞台芸術
11月23日水曜日。勤労感謝の日。せっかくの休日なのに朝からシトシトと雨が降り続き、アウトドア活動は全面不可。午前中はイオンに出かけて孫と四国の姪の子どもたちにクリスマスプレゼントの手配をし,自分用に新年の手帳も買ってきた。
午後はかねてから気になっていたkバレエカンパニー主宰・熊川哲也芸術監督の「カルメン in Cinema」を観に幕張新都心まで出かけた。作品の特殊性もあってか広い劇にに観客は私も含めて3名だった。 第1幕2場と第2幕2場100分の上映だったが、第2幕あたりからあまりの魅力的舞台にすごく興奮し、熱狂した気分を押さられず、未だに興奮がさめやらない。カルメンを踊った日高世菜の超絶技巧と男を誘惑しとりこにしてしまうこれまでのバレエで見たことのないバレエ(それは即ち熊川哲也の振り付けのすごさに他ならないのだが)に目をみはった。そのカルメンに誘惑されて身を亡ぼす真面目な竜騎兵の伍長ドン・ホセの石橋奨也も舞踊も表現力も見事で言わば踊る俳優だった。更に栗原廉が花形闘牛士エスカミリオを容貌、整った肢体、極める踊りの三拍子揃ってこの上ない完璧さだった。あまりのかっこよさに目が釘付けになった。 悲劇的な結末を迎えるまでたるむことなく刺激的舞台の連続だった。良い舞台を見せてもらい大満足だった。劇場で見るとステージまで遠くて手に取るようには見えないが、映画だとすぐ目の前で踊るので迫力あったし、ダンサーの細部の表情まで見えてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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観客3名とはほんと勿体ないです
(^。^) (2022年11月24日 16時34分12秒)
女将 けい子さんへ
やはりバレエとなると好きな人が限られるし、 料金が2500円と通常の映画より高めなのも関係してるのでしょうね。 でも劇場で見ると1万円以上するのでこの料金でまじかに 観られるのはお得だと思っています。 (2022年11月25日 10時40分52秒) |