テーマ:今日はこんな日(957)
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今日は62年前に広島の中心地へアメリカ軍の戦闘機から原爆が投下されて一瞬にして広島の街が廃墟となった日であり、事実上日本の敗戦が決まったと同時に原爆による放射能汚染の恐怖を多くの犠牲者によって思い知らされた日でもある。当時広島市から離れた基地に居た父は遠く広島へ向けて1機の飛行機が飛んで行くのを不審そうに観ていると、何かが落ちたと思った後に大きなキノコ状の雲が発生したのを見て後でそれが原爆だったと分かったそうである。
現地から離れた場所からでもキノコ雲が見えた程なので被害の大きさは十分に想像出来るし、たまたま当時配属された軍隊の基地が広島市街から離れていたので被害に遭わずに済んだ訳であるが、その当時はまだ生まれていなかった自分は原爆資料館を見学に行って当時の悲惨な状況を知って改めて戦争の愚かさと原爆の恐ろしさを感じたのであった。 原爆が投下されたのを遠い場所から目撃した高齢の父は今でも健在で達者であるけど、他に62年前に他の場所からその瞬間を目撃して今でも健在な人はどれ程居るのか分からないが、原爆投下の悲惨さを風化させる事無く後世に伝えて貰えるのを願うばかりである。 「原爆が広島に落されて62年経ったんやなぁ、もうあの当時にその瞬間をどこかで見た人もそんなにおらんやろうけど戦争の愚かさと原爆の悲惨さが風化せん様に後世に伝えられて欲しいもんやな。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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