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いよいよ待ちに待った2021年のMLBオールスターゲームがコロラドロッキーズの本拠地クアーズフィールドでプレイボール!今回はアメリカン・リーグのロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平がファン投票でDH(指名打者)部門で断トツの1位で選出されただけでなく、選手間投票ではピッチャーとしても選ばれた為急遽大谷翔平を投手と打者の両方で起用可能な様に特別ルールを適用されてピッチャーとして1回を投げて降板した後もDHとして出場が可能な様に規約改正が行われた。
投手でも打者でも自力で実力を証明してみせた大谷翔平なればこそ成しえたリアル2刀流である。特別ルールの適用によりアメリカン・リーグのスコアブックには投手大谷と指名打者大谷という具合に大谷が2人居るような感じだった。 さて試合開始となってアメリカン・リーグの先攻という事でいきなり1番DH大谷が打席に入って最初の結果はナショナル・リーグの先発ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザーと対戦して バットにボールを当てたもののセカンドゴロであったが、ベンチに戻った大谷は息つく間もなくグラブとボールを持って1回裏にマウンドへ上がる用意をしていた。 そして1回裏に今度は投手大谷の出番が訪れて最初の打者はサンディエゴ・パドレスのフェルナンド・タティスJrでレフトフライに打ち取って、続くロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーをセカンドゴロに仕留めると次のセントルイス・カージナルスのノーラン・アレナドをショートゴロに打ち取って、三振奪取は出来なかったが3者凡退に封じて投手大谷はマウンドを2番手のランス・リン(シカゴ・ホワイトソックス)に譲って降板となった。 その後3回表に回って来た2打席目に対戦したミルウォーキー・ブルワーズのコービン・バーンズにはファーストゴロに打ち取られて打撃面ではノーヒットに終わったが、何か持ってる大谷らしく幸運が付いて回る様で降板後の2回表に味方打線が先制点を入れて最終的に5-2とリードを保ったお陰で田中将大(当時ニューヨーク・ヤンキース)に次いで2人目の日本人の勝利投手となった。 「とにかく持ってるものが違うし流石と言うか大谷自体が次元を飛び超えた存在なんやろな。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月20日 23時50分15秒
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