マナカについてのリニモ利用者アンケートの結果
ICカード・マナカの導入に関するリニモ利用者アンケートの結果について我々リニモねっとは、リニモへのICカード導入の要望活動の資料に5月20日、5月21日にアンケートを実施しました。1:アンケート調査の主旨・目的2011年2月から、市営地下鉄や名鉄などで利用が始まったICカードマナカは、リニモでは利用できません。この為リニモ利用者から「とても不便」という声が上がってました。マナカ導入のトランパスグループと歩調を合わせなかった理由は、ICカード導入は「非常に多額の経費がかかり、会社の経営体力ではとても負担できない」ということだと聞きました。リニモの利用者がこのような状態と理由をどのように受け止めるのかについて調べるため、愛知高速交通株式会社の協力を得て、リニモねっとがアンケート調査を実施しました。2:アンケート調査の概要・配布日 2011年5月20日(金)、5月21日(土) その後各駅にアンケート用紙を置いた。・配布枚数 約1600枚・回収枚数 707枚 回収率 44.2% ・サンプル率 4.0%(2010年度一日当たり平均乗車人員17,800人)3:アンケートの結果についてこのアンケートへの関心や反響は、回収率などからもわかるように、極めて高いものでした。これは単に利用者個人が不便さを強く感じているだけではなく、利用者全体にとってどのような影響があるのか、リニモの役割や利便性のあり方、多額の経費がかかるという問題点等について真剣に考えていただく良い機会になったからではないかと推察しています。4:アンケート結果をふまえた要望リニモ利用者の多くは、マナカが利用できないことに強い不便を感じ不満を抱いています。このような状態が続けば、リニモばかりでなく公共交通全体や広く地域社会にとって負の影響をもたらすのではないでしょうか。リニモの関係者は、このアンケートに現れた声を重く受け止め、マナカ導入に向けて最大限の努力を、しかも早急にしていただくよう要望します。尚、アンケート結果の詳細につきましては『交通まちづくり・なごや』をご覧くださいませ