テーマ:ポルトガル生活(152)
カテゴリ:リスボン生活
週に2回行われている泥棒市に久しぶりに行ってみた。毎週火曜日と土曜日に行われていて、場所は昔私たちが住んでいた旧市街地のアルファマ地区。その頃は家から歩いて1分くらいだったので、毎週のように通っていたけど、ここ1年ほどは、すっかりご無沙汰だった。
泥棒市、といったらみんなロンドンやパリにあるお洒落で素敵なアンティークがたくさん見つかるフリーマーケットを想像するかもしれないけど、ここのは本当に「泥棒市」という名の通り、実際に盗まれた物や、ガラクタが売られている。例えば、車のアンテナ、どこかから剥がされてきたアズレージョ(タイル)、携帯電話などなど。私の夫も以前に車のアンテナを夜中に盗まれて、ここに買いに来た。(というより、取り戻しに来た?)アンティークの食器やインテリア用品なども売っているけど、状態がとても悪いものが多い。たまにとても状態のいいアンティーク物が売っていても、目玉が飛び出るような値段を吹っかけられることもしばしば。それでもその中で、掘り出し物を見つけるのも楽しい。観光客だけが相手のすごい値段で売っている場所は遠慮して、地元も人も集まっている場所に行くと、たまに魅力的なものが妥当な値段で売られている。それを売り手とあれこれ言い合いをしながら負けてもらって買う、というやり取りの過程が一番楽しいのかもしれない。今日はポルトガルの老舗的ブランド、Vista Alegreの古いコーヒーカップ&ソーサーをゲット!もちろんちょっと負けてもらった。 帰りに友達と落ち合ってお茶をする。スウェーデン人の友達と、その彼女はポルトガル人で、2人は5月にいよいよ結婚。話題は結婚式のことでもちきり。私も今から2人のウェディングパーティーを楽しみにしている。 ちなみにこれがアルファマ地区の風景です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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