「凪のお暇」6巻感想
凪のお暇 6巻感想です。これまでの感想はこちら。1巻感想 2~4巻感想 5巻感想凪のお暇(6) (秋田レディースコミックスDX) [ コナリミサト ]楽天で購入凪の母親に問題ありと思ったら、そのまた親に問題ありでしたか。凪の母親は凪が思ってるほど支配者ではなさそう。そればかりか凪には自由に生きて欲しいと思ってるし。ただ、凪の力を借りて自分の自由を手にしようとしてるところは他力本願で自分の人生を生きてないし賛同しかねますね。凪が母親との関係を正常化させるには母親の置かれた立場を知り、母親もまた自分と同様にもがいている1人の人間だと気づくことからでしょうかね。自分の親を一人の人間として俯瞰して見れるようになったとき、その影響から凪の場合は呪縛から解放されると思うのですよね。そこが最終課題かな。それをクリアできれば凪の思考の根本が変わるのではと。それにしても慎二がまだ絡んでくるとは思いませんでしたわ。何を考えてるんでしょ。って結局のところ、凪に未練タラタラってことでしょうけどね。彼も凪に対してどう思っているのかいい加減にはっきりさせるべきだろなと。好きなら好きだと認めて、素直になってもう一度やり直したいとお願いするしかないでしょ。当然、円とのことは清算してから。彼女は強かそうだし、条件から慎二を選んでる女って感じだから他に条件いいのがいたら簡単に乗り換え可能で問題なさ気だし。勝手に彼氏役の桃園の代わりを始める慎二の傲慢さには失笑ですよね。凪もまだ未練があるなら話は別ですが、別れた後でもいつまでも関わってくる男なんて迷惑でしかなのに。凪にはもっといい男を見つけて欲しいです。ゴンは初恋ってことでいいんでしょうかね。あれだけの数の女と付き合ってきても、全く相手に惚れたことがなかったなんて彼も色々と学ばなければいけないことがあるようですw別れた男をいつまでも引付けてしまう凪の魅力は凄いと思うけど、どちらもあまりお薦めでないのがね。(^^;慎二もゴンも私としては一生のパートナーに選ぶには先が思いやられるだけかと。もちろん、彼らが凪との恋愛を通してこの先成長していけば評価は変わりますが。この先、いい男は現れるのでしょうか???それともこのどちらかから選ぶの??それだと厳しいなぁ・・・(><)相当成長してもらわないと。まさかの桃園??それはないなwアパートの女性たちは男前なんですけどねぇ。凪には自己肯定感をアゲアゲにしてもらって颯爽と生きて欲しいものです。例え、結果ひとりのままだとしても。