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カテゴリ:子供の家庭学習
もともと、現地の学校にあまり期待していない我が家。
学校は社交の場、自宅で補えない勉強の補足、グループでの活動などができたらいいなという感じにしか思ってないのが、現状です。 先日の日記に書いた通り、back to school nightでも体調不良もあり、質問もする気がありませんでした。 ただ、今年の先生は、算数でも2年生では学習しない「かけ算」を凛にやらせてくれたりするので、それだけで大満足だったんです。(ちなみになにもリクエストしてないんですよ) そこへスーパーマザー登場。 ご近所の同学年の男の子のママです。 凛と同じ歳のH君は、かなりの桁数の割り算をこなし、英語の読み書きは4年生レベルです。 お姉ちゃんが6年生ですが、お姉ちゃんも中学2年生の算数の大会へ出るようなお嬢さんなんです。 前学年まではカトリックの私立学校へ通っていたのですが、生徒が減ったとの理由で閉校になったんです。 近くに他のカトリック校がないということで、今学年から凛と同じ学校へ通うことになりました。 そのママがBSNの夜も、先生と話すために、長い間待っていたのは知っていました。 私はすぐにさよならしたのですが、そのあと、どうなったのか今日聞くことができました。 まず、凛とH君は3、4年生レベルの算数ができるのに、「みなと同じ授業では、子供の勉強意欲と好奇心を幻滅させるので、対策を取って欲しい」と強く話したそうなんです。 その足で校長先生のところへ行き、同じく説明。 結果、次の日から、クラスで算数のときは、凛、H君ともう一人J君3人がグループになり、3、4年生レベルで勉強しているそうです。 凛も分けられたことは言っていました。 面白い問題をみんなでやったの。。。と楽しげでした(笑) 宿題も少し変わっていました。これも、みんなと同じものプラスではなく、少しハイレベルなもの。 みなと同じ授業をし、早く終わったら、自分のレベルのものをやる。。。というのはまだある気がするのですが、このママは出来る子には普通の授業は必要なく、個人のレベルで進めるべきだと主張したようです。 結果、みなと同じプリントはやらなくても良い。 自分のレベルの勉強が終わったら、そのあとは、これまた自分のレベルに分けられた、自分の読みたい本を読むか、他の勉強でやるべきことをやる、ということになったらしいです。 もともとクラスでは個人のレベルに合わせた、個々の本立てがあり、そこに数冊自分で選んだ自分のレベルの本が置いてあるのです。 3人はやはり3、4年生のレベルの本なので、いろいろと話も合うようです。 担任の先生は。。。 3人のレベルで教えるということになるのですが、3人とも、ちょっとクリエイティブな問題をやらせてもらえているので、簡単な計算に比べると考える時間があるので、先生がいなくてもちゃんと出来ているようです。 3人の中でも、誰が一番先に答えを出せるかというライバル意識があるようで、誰が遅かったかとか話をしていました。 なので、とても静かに集中してやってるようなのです。先生も手がかかることはないようです。 勉強が進んでいる子たちですが、本当に子供らしい、他の子よりも子供らしいかも、、、という印象の子たちです。 私は日本人(アジア人)なので、タイガーマザーと言われがちだと、そのママに言ったら「え?私だってタイガーマザーよ!!でもアメリカ人だわ(爆笑)」と言ってました。 凛の学校の校長先生もなかなか責任感がないので知られているのですが、このママには対応が違ったようです。 というのは、このママとパパ、スクールカウンセラーのお仕事を NYでしているのです。ママは博士号級です!! 学校関係ということで、意見がすぐに聞き入れられたという感じです。 私は去年の体験で、学校とは戦うことを辞めてましたが、このママのおかげで凛も2年生が楽しくエキサイティングなものになったようです。 家が2軒隣なので、限られた時間でも週末でもちょっと遊べるのもよいみたい。 しかも凛も勉強が進んでいるということも、この家族に受け入れられた理由なのかも。。。笑 とにかく、私はこのママのおかげで、かなり特をしました。 他の学校への転校なんかも考えていたんだけど、H君と同じクラスをリクエストしていけばいいかもーとちょっと安易ですが、考えてます(笑 凛もH君たちと一緒のレベルで居たいと思ってくれたらいけどなー。。。そこは微妙です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.29 09:15:09
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