仲良し夫婦のインテリア道

　カフェインを二日ほど摂取しないと、頭痛が起きます。

　カフェイン中毒者なのかもしれませんが、紅茶やコーヒーには目がありません。

　一人暮らし時代は、職場の近所の豆屋さんで業務用のブレンドコーヒーを買って、サイフォン式のコーヒーメーカーでコーヒーを入れていました。

　ただ、奥さんと同棲をし始めた時点で、布フィルターの手入れがめんどくなってやめました。

　簡単なドリップ派に移りましたが、なんとなく薄い感じが否めず、そのうちインスタントでも変わらないことに気がつき、それでも良い気がしてきました。

　そんな転落人生でしたが、新居用の家電を買い集めていたところ、ネスプレッソに出会いました。



　兄たちの家でも見たことがあり、なんでそんなブームに乗るかねと不思議に思ってましたが、これ、私のようなカフェイン転落組にとっては、とっても楽な機械なんですよね。

　味は濃くて本格的だし、後始末の手間も食洗機と組み合わせればドリンクバーぐらいのものです。

　私が生まれる前ぐらいに、コーヒーメーカーのブームがあったらしいですが、これはその進化形といったところでしょうか。

　難点はカートリッジの値段。1杯80円ぐらいで、量で換算すると缶コーヒーと同じぐらいなこと。

　プリンターもそうですが、ネスレは機械は赤字覚悟で作って、カートリッジで利益を回収しています。なのである程度高いのは理解できるんですが、ちと高すぎますね。

　維持費は私のところで二ヶ月3000円で年間18,000円。

　高いか安いかは人それぞれでしょうが、メーカーはもう少し効率化をして値段を下げていいただきたい。店舗とか人多すぎるから役割分担見直せばまだどうにかなると思うし、アップルの周辺機器の認証制度みたいにロイヤリティをとるシステムにして、カートリッジ参入企業から利益を回収できるようにすれば、収益を維持して消費者の選択肢を増やせるはず。

　値段というデメリットがあるので、オススメ度は100％ではありませんが、それが気にならないのであれば間違いなくカフェイン中毒者の味方です。

　お味が気になる方は、デパートとかの売り場に行けばタダで飲めます。

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　ヨメからパントリーの改造を命じられました。

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