■三朝庵@早稲田 で 『融通そば(おろし天ぷらそば)』
今年は12月21日が冬至。 早稲田で冬至に因んだそばを食べたよ~昨年の冬至の時のブログの文章を今年用に編集:★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★今年も多くの人が全国から集まる 早稲田の穴八幡神社の冬至祭。「冬至の日に江戸時代の元禄年間から穴八幡宮だけに伝来する長い伝統のある、一陽来復のお守りを出す。このお守りは財宝に縁が深くその融通がついて苦しむことが無いということから商売繁盛のお守りとして、これを求める参詣人が都内は勿論、関東近県、なかには遠く北海道、九州から出かけてくる人々で境内はごった返す。.....」※ 一陽来復(いちようらいふく):「1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!」「一陽来復」はご利益(金銀融通)があるもの。その本家本元の御守りがもらえるのが、この早稲田の「穴八幡神社(穴八幡宮)」であり、このため、全国から早稲田へ訪れる人も結構いるそうだ。 ******************************冬至に柚子湯のお風呂に入ると、「1年中風邪をひかない」という言い伝えがある。なぜ冬至に柚子湯なのかというと、「冬至」に「湯治(とうじ)」が、かけられており、また、「柚子(ゆず)」だけに「融通(ゆうずう)が利くように」という願いがこめられていると言われている。もちろん、柚子がこの時期に旬を迎えることにもよる。ということで、おそば屋さんでは冬至に柚子をそばに練り込んで打った『ゆずきり』を出す店も多い。早稲田に2軒、【三朝庵】さんと【祥庵志乃原】さんが『融通そば』で見つかるが、もしかしたら早稲田界隈のおそば屋さんで他にもあるのかも知れない。なぜ早稲田にだけなのか、それは早稲田に穴八幡神社があるからなんだね。★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★早稲田大学のすぐ近く、馬場下町交差店の角にあるこちらのおそば屋さん。【三朝庵】 新宿区馬場下町62『カレーうどん』と『カツ丼』の発祥の店として知られる。『カレーうどん』と『カツ丼』は、この期間は提供しないので注意が必要。いただいたのは、店イチオシの『温おろし天ぷらそば』\1,000。柚子が入っていれば なんでも『融通そば』になるの。味わいとしては街のおそば屋さんのもの。ごちそうさまでした~【訪問履歴】1回目:2009年3月27日 『カレー南ばんそば』【関連ブログ:冬至のそば】■2011年12月22日: 祥庵志乃原@早稲田で『融通そば(天ぷらそば)』■2009年12月22日: 藪重本店@梅島で『ゆず切り天せいろ、御前ゆず切りそば』 ※ 「神仏信仰系そば処」のまとめページはこちら。