クロアチアのそら

日本でも知られている数少ないクロアチア人の一人、イケメン・ピアニスト「マキシムMaksim」のコンサートがあったので、行ってみた。


「イケメン」と評判なわりにはポスターも、オフィシャル･ウェブサイトの写真もそれほど、かな

クラシックコンサートやオペラ、バレーにも普段は一緒に来る夫には「新聞のレビューに、大衆向け音楽と書いてあって、それほど評判がよくなかったし関心がない」と珍しく断られたため、友人を誘ってのガールズ・ナイトと相成った。

コンサート会場に行ってみると、よそも事情は同じらしく、普段はカップルが多いにもかかわらず、今回は老若問わず女性グループが大勢を占めていて、会場も満席、「イケメン」度に期待が高まる。



出てきた最初の印象は、ちょっとギトギトした長髪、Ｔシャツにジャケット、大ぶりのペンダント、タトゥーにピアスとイマドキの若者風、しかも演奏中に見える右側の顔は険しくて、「どこがイケメン？」とかなりがっかり。

ところが曲間の挨拶に見せる正面からの笑顔はかなりキュートで、冗談で持参した双眼鏡が大
活躍。同行した友人も「私のこと、見た」「目があった」と大はしゃぎ。



演奏もミーハーな大衆の私にもわかり易い曲が多く、見るからに筋肉痛になりそうで、腕がつりそうな華麗な指さばきにはただただ圧倒されるのみ。

ということで、期待以上に楽しい夕べとなり、また機会があったら、女友達と是非行ってみたいと思った。

日本公演は４月上旬に終わってしまったようですが、機会があったら、女性の皆さん、お勧めします！

マキシムMaksimオフィシャルサイトはこちら