ロンドン偏食生活・偏食通信

ロンドンから目的地までどの位遠いのかが分からなかったので
初日はKenilworth Castle（ケニルワース城）だけを見る予定だったが、
ホテルの近くに
「高慢と偏見」


（キーラ・ナイトレイ版映画は「プライドと偏見」）や



「エマ」



を書いたジェーン･オースティンが住んだ邸宅があるのを
発見したので、あわよくばそこも見に行こうと思っていた。


ホテルは・・・ホテルというよりは会議施設がメインの
コンファレンスセンター。


アメリカのように更地に建物を建てていくのではなく、
既にある建物を現代風にアレンジして使うのがヨーロッパ流。

受付やレストラン、大小さまざまの会議室のあるメインの建物は、
きっと昔は貴族の母屋だったのだろう。立派な入り口と、高い天井。

宿泊施設は最近建設したのがありありと分かる二階建ての
まるで学生寮のような建物。

しかし、新しいだけあり小奇麗でジムやプール、サウナまで最新式。
ちょっと嬉しい。

ここで、今日の疲れを癒し、明日の運転に備えるために泳ぎ、
サウナで身体をほぐすことにした。
ジェーン、会いたかったけど残念ね、また来るわ。

日本から直接このホテルに来たらあまり感じないかもしれないけど、
イギリスのホテルにしては気が利いている。

仕事で来る人が多いからかもしれないけどアメニティが
充実しているし、

受付の前には「ご自由にお持ちください」とりんごやバナナ、
ドライフルーツのスナックやクッキー、ペットボトル入りの水が
ワゴンに積んである。

それだけではなくペットボトルの水は部屋にもあって、
階段そばには冷えたものもある（部屋に冷蔵庫がないからかも）。

テニスコートやパターゴルフ、散歩コースもあって、
2泊じゃ足りないぐらいだったのだけど、
私たちが一番気に入ったのは野生のウサギが来ること。

見えるかな？


野生なので近くに寄ってなでたり抱いたりは出来ないんだけど、
かわいい～～。

遊びに来ていたウサギは灰色でシッポとお尻の辺りだけが白い。
飛び跳ねると白が揺れる。10羽以上は見たよ。

続く