テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:偏食旅行記
大英博物館を最初に訪れたのは1993年2月だった。
その時はまだ図書館があり、 マルクスが使っていた机だとか、ビートルズの楽譜などが 薄暗く、 (マルクスの机は「展示」されてはいなかったけど、あった) 初見の旅行者なので、右も左もわからずに、 日本語ガイドブックを買ったが、 それがその後も何かと便利だった。 フロアガイドは、1996年の渡英後にイギリスに 遊びに来てくれた友人たちの案内役の下準備に役に立ったし、 2000年の「近代化」工事後は、その工事で何が行われたかを 如実に教えてくれる歴史的資料になった。 これが今のフロアガイド。 ネット版もあります。 日光をふんだんに取り入れることのできる、新しいグレート・コート (中央のドーム状の広場。元図書館があった。11月11日や 13日の写真参照)も近代的で明るくていいけれど、 個人的には、古い本の独特のにおいが漂う、 薄暗いじゅうたん敷きの図書館が好きだったし、 イギリスに似合っていると思う。 なんて、保守的なイギリス人が改革しようとしているのに 水を というわけで、今回の大英博物館特別展ツアーは終わり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/23 05:00:54 PM
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