テーマ:ドライブ・小旅行(1714)
カテゴリ:偏食旅行記
Vindlanda 「ヴィンドランダ」ローマ博物館は
イングリッシュ・ヘリテージの管轄ではないので、別料金。 それは別に構わないけど、 イングリッシュ・ヘリテージ会員は10%割引きとあったので、 喜んで会員証を見せたら、どうして割引分を足しちゃうかな? イングリッシュ・ヘリテージ会員に対する嫌がらせか?? 「ヴィンドランダ」というのはこのあたりの ローマ人が作った集落の名前。 ロンドン郊外の北部、セント・オーバンスという町には 「Verulamium(ヴェルラミウム)ローマ遺跡博物館」があることから、 古代ローマ人はVで始まる単語が好きだったのか、 イングランドはあえてVで始まる名前ばかりをつけたのか、 何か意味があるのかもしれない。単なる偶然かもしれないけど。 噴水広場の奥にある ヴィンドランダの入り口にある小さな展示場を抜けて、 外に出ると発掘中の遺跡がある。 私たちが訪ねた日もたまに薄日のさす、 寒く湿った日だったというのに、 制服である緑色のトレーナーを着た人たちが作業をしていた。 お天気が原因で作業を休んでいたら、 仕事をする日などなくなってしまうのかもしれない。 このローマ遺跡は比較的大きかったらしく、 「典型的」な家の様子が家族のモノローグを通して語られる。 それによると、理想的な男の子の職業は兵隊。 この食品商はおじさんが除隊後に始めたという。 当時食べていたのは、今とほとんど変わらない豊かな海山の幸。 パン、玉ねぎ、人参、かぶ、きのこ類、りんごなどの 果実、魚、カニ、うさぎ、野鳥、鶏、鹿など。 当然、ローマ人なのでにんにく、ハーブ類、 オリーブオイルにワインは欠かせない。 トマトとジャガイモは南アメリカの「発見」まで待たなければいけないし、 同じハーブでも胡椒はいまの食べられる金箔よりも価値が高いのだろう。 食用金箔と専用箸 ビールは古代ローマ人は呑んだのかな? やっぱり古代ローマ人ってすごいモダンだったんだ。 それが一体どうしてこうなってしまったのだろう? お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/04/19 10:27:11 PM
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