カテゴリ:日記
最近はFacebookに出没していて更新が疎かに・・・。
ただ、今回はちょっとした意見を書いてみようと思う。 今、私がいる事務所で人材募集を行なっているのですがね。 就業中でステップアップのために就職活動をしている人も、失業中であったりする人も、履歴書の内容が、大学の就職活動時と変わらない。 現職や前職でどんな仕事っぷりだったかなんてね。 仕事は真面目にするのが当たり前。 学生の時の勉強だろうが部活だろうがアルバイトだろうがそれは同じ。 では何を書くべきか。 その自分の目指す職に就くために、どんな勉強をしているか、してきたのか。 言い換えれば、どんな準備をしているのか、してきたのか。 ということだと思うんですけどね。 そんな視点で書かれた履歴書はほとんどない。 ハローワークからの応募だろうが、人材紹介会社からの応募だろうが、変わらないのもまた不思議。 別に資格を取れと言っているわけではなく、そのための勉強ができることが大事。 同じ意味で学歴というのも私は否定しない訳。 勿論、学歴と能力が比例しないのは承知しているつもり。 話がそれた。 就職活動をしている人はそんな感じで履歴書を見直してみたら。 もちろん、それに伴った勉強もしておかないと、面接の時にその内容について突っ込まれても 知らないから(笑) 小さくてもいいからさ、目標を持ってさ、それに向かって行動していれば、それは評価されると思うし。 また、逆に、こいつ行き当たりばったりやなとなればそれは評価されないわけで。 ここんとこかなりの数の面接をこなしてきて、ちょっとウンザリしているくらいで、ちょっと愚痴がてら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私は人事とは無縁の職場に居るのですが、プロジェクトなどで一緒になった他部門
の若手などに、就業に関する相談を受けたときには、 「自己啓発の時間の半分は"社外価値"を高めることに使った方が良いのでは」と 自身の経験を含めて話すようにしています。 一部の公務員を除けば、環境変化に対応して働いていくことは当然なのに、冷静に 観れば一時的に上手く行っているにすぎない、現在の勤務先の社内価値及びそこで 必要とされるスキルだけを身につけていては「武器」のバリエーションが偏り過ぎ、 結果、転職などで「ミスマッチ」を生んでいると思います。 「雇用のミスマッチ」は、祖母や曽祖母から聞いた限りでは、明治・大正はあたり 前で、皆、自分で努力して就業に必要なスキルを身につけていたようです。 戦後の経済産業政策、それに適合した教育制度の弊害で、「ある程度のレールに沿 って能力を身につければ生きていける。」という誤った認識を、働く側も学生さん も持ってしまっていることを認識して、改善・実践しなければなりませんね。 私も資格を取ったり、一度勤務先を辞したりしましたが、結果、社外価値の有用性 を再認識した次第です。 (Feb 1, 2014 07:36:59 AM) |
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